あとは推しになるとしたらこの人だろうなって感じの人。これまでの√で絶対一回は出てくる理由がわかりましたね…では、スタート↓

鷺沢累(cv:櫻井孝宏)

偶然知り合う帝都大学医学部に通う医学生。
カフェや図書館で一人、本を読んでいる姿を見かけることが多く、優しい風貌の青年。
奨学生なので、色々なアルバイトをして生活をしている。

感想

累√はツグミが杙那の店でたまたま綺麗が万華鏡を買って気に入るところから物語は進みだします。累√では一般人の持つ和綴じ本が稀モノであるか確かでないまま和綴じ本というだけで燃やされる事件が起こる。そしてそれが武力を増し燕野が殴られてしまうといった事件も。そんなことからピリピリしだし、遊んでいていいのか…とツグミが思う中も累と再会し交友を深めそしてひとめぼれした、と告白され一緒に食事したりデートを繰り返すように。

デートの時の僕と会うことで困っている?迷惑?と聞く累に自分は器用じゃないから累といるときの気持ちと仕事している時の気持ちをごっちゃにしてしまいそうでそれが怖くて、困っていると打ち明けるツグミ。そんなツグミの言葉に嬉しくなってしまいそして再度告白する累。

「僕を…拒まないでほしいんだ」

「あんなふうに突然想いを告げてしまったけど、僕は本当に君のことを欲しいと思っているよ。決して…決して軽い気持ちじゃない」

「累……っ」

「仕事をしている君も大好きで、それを邪魔して困らせるような真似はしたくない。ただ…ただ、」

「逢えないと寂しいのも本音で君をこのまま連れ去りたいくらいではあるんだ」

「それくらい……―――君に惹かれている」

「そのことだけはどうか信じて。……覚えていて」

これまでのキャラの誰よりもツグミを尊重して、誠実で真面目で紳士的だなあとめちゃくちゃ好きなんですよねこのシーン。そして今後の展開的にこの言葉も嘘ではないところが好きです。

そんなことがあったあと、ナハティガルに招待客として潜入することに。しかしツグミは潜入後ナハティガルの中で四木沼の妻、薔子に渡され飲んだ飲み物のせいで気分が悪くなってしまう。急いで報告にいかなければならない隼人はツグミを偶然居合わせた累に任せ本部へと戻る。累に任され、そしてツグミは気を失い――目が覚めた時には累の部屋のベッドに横たわっており水を飲ませられる。累によると薬を盛られていたらしく累は苛々した様子で、そしてツグミにとっては信じたくない真実を明かす。

自分が和綴じ本を燃やして回って帝都を粛清していると語る集団、【カグツチ】のリーダーであること、ナハティガルの真実、百舌山教授が自分の両親を殺したかもしれないこと、友人を百舌山の手によって殺されたこと、だからこそ【カグツチ】をつくったこと、様々なことを語る。そして荒々しげに唇を奪う。しかし奪うのは唇だけで、そして【カグツチ】の仲間になってほしいと勧誘しそしてアパートまでツグミを返す累だった。

いつもの優しい累と冷静な累。どっちが本当なのかわからず信じたい気持ちと嘘であればいいという気持ちが交差してよくわからなくなるツグミ。そう思いながらも帝都では事件が起き、そのたび累を探し会いに行くツグミ。そんな中ツグミと累はナハティガル、百舌山によって誘拐されてしまう。そこで累に絶望してしまうほどの残酷な真実が突きつけられる。

累の本当の両親は百舌山と薔子であること、累の両親は育ての親であったこと。そしてそこに押し入る四木沼に次はない、と忠告されてしまう累。そして解放される二人。累は絶望し、死にたいと願ってしまいそしてそれを止めようとする。そしてツグミは確かな累に対する恋心を抱いたまま累を受け止め、抱かれる。翌朝、累はツグミに問う。フクロウのままか、カグツチの仲間になるか(ここで√が分岐する、カグツチ√好き)

ツグミはフクロウのままでここで、累の部屋で累を監視すると決意する。つまりはこの場に一緒にいる、という話で嬉しくなってしまう累。

その後、ツグミは累に断りをいれフクロウ――朱鷺宮に連絡をいれそしてこれまであったことを話したうえで累のことを説得するという名目で累の元に居座るツグミ。しかし、ある時累に麻薬を盛られてしまうそれはもちろんツグミがついてこないようにするため、百舌山を殺す計画についてこさせないようにするためだった。しかし、ナイフで自分を切りつけ朱鷺宮に連絡を入れそしてナハティガルに潜入するフクロウ一同。その先で怪我をした四木沼を見つけ薔子が危ないと言われ奥へと進みツグミは百舌山に銃を向ける累を見つけそれにツグミと同じように近づく薔子。薔子の語りから察するに合意の上ではなかったらしく、百舌山からの愛はあっても薔子からの愛はなく薔子と薔子の兄は百舌山にだまされこういうことになり、薔子は子供が産めない体になってしまっていたのだった。そして、百舌山を殺すのは私だと言って銃を奪おうとし、もみくちゃになった後ツグミは銃を奪い累には人を殺してほしくはないといって説得しその説得を受け入れ――、そして事件は終幕する。

事件後、カグツチはいなくなり百舌山も捕まる。一緒にずっといることを誓い合って終わりって感じでした!

正直、かな~~~~~~~~~り好きでしたね…………累の闇や責任だったりを知って余計好きだなってなったし累はかなり優しい方だなって思いました。

次は隼人と隠し!本編は次でラストです!それでは今回はこのあたりで~ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ

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