めちゃくちゃ見た目が死神彼氏のヨルに似てる!って思ったのが滉の第一印象ですね。では、スタート↓

鴻上滉(cv:岡本信彦)

帝国図書情報資産管理局 探索部所属。
仕事は真面目に取り組むが、それ以外は誰ともつるまずに一人で過ごしていることが多い。
常に一線を引いて、誰にでも素っ気ない態度を取る。

感想

すごくぶっきらぼうで無口な滉。彼と仲良くなりたいと思ったツグミはあるとき映画のポスターを見て立ち止まった滉を見て、そして終業後映画館へと向かうツグミ。そこでツグミは人とぶつかってしまう、その相手は滉であり夫婦席しか空いていないことからやむを得ず夫婦席で隣同士で映画を見ることに。そこで、感情豊かに涙を流す滉の姿を見て滉の感受性が豊かであることを知り、それから少しだけ壁も砕け仲が深まっていくように感じる。

そんなある時ツグミの誘拐未遂事件が起きる。その場に居合わせた滉のおかげで誘拐されることはなかったが恐怖してしまうツグミ。そしてそれからも【カラス】からのいたずらは続く。それはツグミを求めているようであり、ツグミから来いと言っているようなものでもあった。誘拐未遂の後、本当に誘拐されてしまうツグミ。そこで四木沼に選ばれた女性だ、自分の子供を産んでほしいそう言われてしまい恐怖と嫌悪感が増すツグミ。ブラウスののボタンを取られ本当に、本当に、襲われてしまう――そう思った時助けに入ったのは滉――ではなく、四木沼の妻、薔子だった。優しく微笑み、気丈に振舞って夫を責めそしてツグミを助け出し車に乗せアパートの近くまで返してくれた。車から出たあと誰にもバレずに戻ろうとしたが滉に見つかってしまう。そして誘拐されたこと、四木沼にされたこと、言われたことを伝えそして嘘だと言ってほしくて滉に縋るように温室へと場所を変えて四木沼に言われたことを尋ねる。フクロウに裏切り者がいる、という話を。そして滉は言う。「裏切り者は俺だ、」と。ショックを受け信じられなくなり、そして四木沼と同じように襲われそうになってしまうツグミ。唇も奪われてしまい、何がなんだかわからなくなって混乱してしまうツグミ。そして泣いて泣いて、たくさん泣いて…整理がつかないままも日常は進み、カラスからの悪戯や被害は増していく。自分が交渉人として行くのも却下されてしまい途方にくれてしまう。そんなツグミの様子が気になったのか追いかけてくる朱鷺宮。そしてツグミは打ち明ける。先日、誘拐され四木沼に襲われそうになったこと、四木沼に言われたこと、滉が自分のことを【裏切り者】だといったこと。その言葉を受け止めそして殺そうと思えば、誘拐しようと思えばすぐにできた滉がしなかったことを理由に様子を見ることを朱鷺宮は決める。そしてツグミも信じてみたいとそう、感じるように。しかし燕野が撃たれたことで待機命令がフクロウに出されてしまう。しかし、ツグミは一人で黙って待っていることができなく、滉にナハティガルに四木沼の誘いに乗っていこうと思うと打ち明ける。しかし何故か裏切り者であるはずの滉はそれを止めようとする。しかし言い合いの末途中から諦めたのか俺が案内をするといって連れていく。道の途中でカラスの仲間に引き渡されてしまう。自分から会いに行くと言い出したくせに本当に滉は裏切り者なんだという事実がツグミを傷つける。しかし、去っていったと思った滉が何故かツグミを助けたのだった。何故助けられたのか分からずただ動揺しているとそこへ朱鷺宮が現れる。そして苦渋の決断でツグミを交渉相手に選んだことを伝える。その後、ツグミの部屋で滉は四木沼との関係を明かす。四木沼は自分の異母兄弟の兄であり、ある事件で四木沼は怪我を負ってしまいそのせいで滉の母は自害。そのせいで血が苦手になってしまったのだと語る。

その後滉は隼人や仲間たちに認められ決してもう裏切らないことを決意。そしてナハティガルに潜入。四木沼を追い詰めるツグミと滉。四木沼は滉をあざ笑い侮辱し、そして世界は終わっていると勝手に断じ作り変えようとしていた。それを糾弾するが四木沼に撃たれてしまう滉。囚われそうになるツグミ。泣きたくなる気持ちを抱え、耐えていると自分のことを害せないと四木沼に言われた滉だったがツグミのためにと反撃に出る。そして、ナハティガルもとい四木沼は終わりを迎えたのだった。そしてEDのエピローグで病院から退院する滉。再会。思いを通わせ体を重ね合わせ結ばれる――。

という感じの終わりでした!

恋愛過程的にもすっごく好きでしたし、岡本さんぽいキャラだな~という感じ。見た目ヨルの中身はシンキスの康平って感じがしました。制限なしはこれで終わりですね。次からは制限ありキャラたちです!それでは今回はこのあたりで!

ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ

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