共通√

STORY

貴女は、アプリ会社にデザイナーとして勤めてちょうど1年。最近は仕事にもだいぶ慣れ、充実しながらも平凡な毎日を送っていた。
そんなある日、社内でサービス終了が噂される情報アプリの企画編集部に突然配属させられることになってしまう。
配属先にいたのは、リニューアルのために社内から少数精鋭で集められた曲者ぞろいの男性陣。
しかも、彼らと組んで一緒に仕事をすることに……!?
アプリを立て直すために、一癖も二癖もあるパートナーに翻弄されながらも、初めてづくしの仕事に奮闘する貴女。
その仕事の先に、新しい恋が待ち受けているとも知らずに――。

-公式サイトより抜粋-

 

主人公の名前は天沢朱里。オトメイトのゲームには珍しく、一応容姿や名前は用意されているもののフェイスを完全に描写されることはなく今作はネオロマの金色のコルダとかに近いような主人公のセリフが用意されず選択肢と表情のみで表現され進みます。いわゆる夢女子向け的な恋愛全振りゲームではありますが、私は夢小説をたしなんでいた時期もありますし、コルダも慣れているので結構好きですね。攻め攻めであり、甘々そうな今作…このタッグの作品が好きなのもありますし非常に楽しみですね~~

感想

共通って言えるほど長くなくて、序章って感じがぴったりなくらいの短さでした。異動して、攻略対象たちと出逢って、そして誰のサポートとして仕事をするのか…を選び個別に入ります。恐らく初回√は五月女、湊、虎走、吉岡、っぽい?多井中は他の選択肢で分岐するっぽかったけど(恐らく拾うか拾わないかで個別分岐?)

虎走が予想してたよりも表情豊かで鬼上司とか言われてる割に柔らかくて共通で既に優しそうないい上司感出てて、隠しを除いた攻略対象で一番気になっていたのは虎走だったので、すごくうおおお~~~虎走~~~~~飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハートってめちゃくちゃなりましたw

多井中のヒモ加減はまじですごくヒモで逆にすごいな……松潤の昔のドラマの松潤感、ヒモなのに可愛いのずるいな~~

個人的にSEが私の大好きな乙女ゲームの一つ、『鏡界の白雪』に似ていてちょっと選択する度ドキドキしてたまらん

共通感想はここまで!以降は五月女√感想です
※辛口ってほど辛口じゃないかもだけど一応五月女好きな人は注意です※↓

五月女光基(cv:梶原岳人)

企画開発担当。
若手ながら面白い企画を連発している天才肌のヒットメーカー。知能が高く浮世離れした性格で、周囲の人間を振り回すタイプ。
しかし人当たりは良く甘え上手なため、大抵の人は文句を言いながらも巻き込まれてくれる。

感想

めちゃくちゃ現代版俺様男って感じやった。

すげ~~陽キャのHQ初期の影山飛雄って感じ。

天才であるが故、自分の全力と他人の全力を見誤っており、初期の影山のようにこのトスを取れて当たり前みたいな感じで仕事なんだから自分についてきて当たり前、これくらいして当然、みたいな感じで周りを振り回している男ですごくやってて「キ~~~~!!!」ってなることが多々ありましたw

しかし、急に五月女の前部署の先輩…榎坂先輩と主人公がたまたまお店で会って話が盛り上がったこともあってそのことを目の前で話されて不機嫌になりまくるの「急に何!!??」めちゃくちゃ思ったけど、クリアした今だとこんな五月女のこと理解してくれる人がこれまでいなくて無意識にも気になっていたからこそのガキくさい感情を表に出しまくる嫉妬だったんだな~って思いますwただまあ、この作品が現代のオフィスラブ作品だからこそ余計、付き合うことだけでなく結婚だったり子供が生まれたことの未来ビジョンを勝手に想像してしまうんですがこういう五月女の良くも悪くも感情を表に出して人を振り回す感じは一緒に暮らし出したら、ある意味では感情ハラ的な感じになりそうだし子供生まれた後とかギスって正論振りかざしてきそうでやだな~~~~ってめちゃくちゃ思ってしまったwww

でも、それくらいキャラクターの設定がリアルにいそうな人間なんだよな~~とは感じた。

五月女√のメインの話としてはやっぱり、五月女のワンマンプレイすぎる性格がめちゃくちゃ出てくるんですけど、異動して主人公が仕事に慣れ始め、五月女とも打ち解け始めてきた頃、五月女が主人公にパワハラをしているという噂が社内に流れる。虎走に呼び出され問われ事実無根だということを説明する主人公。それが分かって安心するというが噂が大きくなりすぎていることもあり五月女と主人公は必要以上接近することを控えるようにと言われてしまう。そして五月女に避けられる日々が続き、そして主人公だけでなく五月女は他のメンバーともビジネス以上に対応をしないようになってしまうそして主人公がいくら近づこうとしても五月女が避けていてはどうにもならず、五月女のことを思って五月女とのタッグの解消を主人公は虎走に申し出る。解消が成立し主人公は湊とタッグを組むことになるが、ある日湊に五月女のことを教えてもらう。五月女が主人公と同じようにタッグ解消を申し出ていたこと、学生時代の五月女の良くない噂まで流れていること、噂の出所が必ずあること、きちんと二人で直接会って話した方がいいということ、そして主人公は五月女と以前行った五月女の実家が近いという道へと向かうと五月女と会い、直接話す主人公。そして湊に言われたことを問うと五月女はぽつぽつと学生時代のことを語りだす。学生時代もアプリを制作していたこと、そこで利用者の生徒の要望通りにチャット機能を追加したが勉強の間違いを教えているのを指摘し「間違うくらいなら教えるなよ」と人の気持ちを汲まない発言をしてしまったせいでいじめを助長するような裏サイトになってしまったこと、そのアプリは結果的に削除されたがそのせいでいじめの首謀者は五月女だとかあらぬ噂が囁かれるようになってしまったこと。そしてそれが今回のことと重なったのか、主人公がよっぽど答えたのか五月女を主人公は支え、寄り添う。そして二人は虎走に頼み込みまたタッグ再開したのだった。

再開した後は、噂の出所を仕事をしつつ探りそしてそれが榎坂先輩だと知り、主人公を囮のような形で作戦を立て榎坂をつりあげ、真相を聞く。

ここが、個人的に榎坂先輩が100悪いとは思えないんですよね~~噂を流して五月女を陥れようとして一線超えてしまったところはだめだったと思うけども、この件に関してはずっとワンマンプレイしてきた五月女の招いたことのような気がするし、榎坂先輩がそう思ってしまうのはしょうがないと思うな。ましてや五月女は榎坂の後輩であり、プライドずったずたのぎったぎただろうし。それなのに抜けてからも抜けた人間のことを話され比較され続けてしまえばそれはもう嫌で仕方がないはずだろうし、主人公がきてくらいついてきたからこそ五月女はいまこそ柔らかく思えるだろうけどそれがなかったらずっと繰り返してただろうし、五月女が全く悪くないとは思えんよなあ~というか、やっぱり性格に難ありだわ。五月女、ってめちゃくちゃ思いましたw

噂の件で距離がぐっと近づいた五月女と主人公は問題を解消する前にくっついていて、そして問題解消後五月女の家へと案内されそして一線を超えるのですが梶原さんの艶っぽいボイス初めてでめちゃくちゃドキドキしました…(梶原さんはブラクロとか、あんスタとかアイチュウのイメージしかなかったのでw)パーフェクトエンドではコンペで五月女と主人公の案が採用し、仕事も恋愛も軌道に乗るED、JOBエンドはアプリ継続が解消されチーム解散、別の部署で別々に働くED、LOVEエンドは五月女が海外からスカウトされ主人公についてきてほしいと頼む五月女についていく主人公のEDって感じでした!

まあ、個人的に可も不可もなくって感じの√だったんですが、リアルだな~というのに関心を覚えた√というか萌えというより「こういう男現実にいそ~w」とか「○○しそうでやだな~w」ってめちゃくちゃマイナスな想像が出てきてしまってだめだった。正直に言うと推しにはならないタイプですね。

HQの話で言うと私は及川徹を最推しとしてきた人間なので、人の気持ちを理解できない天才くんキャラって正直好みから大分外れた位置にいるんですよね…努力の天才タイプの男が好きなので…あと、人の気持ちを汲みとれる人が好き。だから、好かれる努力をしないのは、まあ…ちょっと…なあ~~って感じちゃって…ww ただ、メインヒーローとしては現代版俺様って感じがしてよかったです。主人公が苦労しそうだな~とは思う√ですねw特に子供生まれた後とか……頑張れ主人公!個人的には別部署の人の話で聞く程度の間柄でいたいタイプ。私みたいな陰キャは相容れませんわ……w

滅茶苦茶辛口になっちゃったけど、別に嫌いではありませんので誤解なきように~!

それでは今回はこの辺りで!ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ