自己紹介文で一番、私が好きそうなキャラに見えたのが黄天化でしたが実際やってみるとめちゃくちゃ好きなキャラだったし、めちゃくちゃ萌えた√でした。

では、スタート↓

黄天化(cv:日野聡)

物腰柔らかな楊栴の同僚。仙人界に勧誘され崑崙山の道士となる誠実な努力家。

面倒ごとを避けようとするが結局はほっとけず、巻き込まれる苦労症。

余裕を装うが上手くいかない残念なところも…。

感想

共通√では最初はめんどくさそうな感じを出しつつも妲己に弱いところ疲れる楊栴を心配してくれたりと楊栴にお人よし感情を出してくれてすごく優しい人だな~と言う感じ。あとは親子仲が良好じゃないんだな、という感じですね。黄天化のイメージとしては。

朝歌に攻め入る前夜、天祥から天化が自分のことを探していると聞きつけた楊栴は天化を探し、見つけ出す。楊栴にそのことを言われ、言いづらそうにした後に天化は楊栴に翠色の玉がついた金色の耳飾りを贈る。

「あー…えっとですね、今日この村に珍しく行商人が来まして」

「うん」

「……女性がどんな感じのものを好むのかオレにはさっぱり分からないんですけど。ただ…それは、楊栴さんに似合うような気がしたんですよ。それで…つい、買ってしまって」

「え」

「なので、よかったらもらって下さい。」

「きれい…」

「気に入ってもらえました…?」

「嬉しいよ…でも、こんな高いもの受け取れないよ…」

「金額の事なんて気にしないでください。それに、それだけの価値があると思ったものしか買いませんよ。オレがそのへん堅実派なことは楊栴さんも知ってるでしょうが。」

「でも」

「あなたに似合うと思ったから、買ったんです。あなたに受け取ってもらえなかったら意味がない」

「受け取ってもらえなかったら…捨てるしか、ないじゃないですか。」

「…………」

耳飾りを受け取って自分はこの耳飾りにふさわしいかな、と天化に尋ねる楊栴。

「私でいいのかなって…私はこの耳飾りにふさわしいのかなって、そう思っただけ。」

「何言ってんですか。ふさわしいに決まってるでしょう。あんたに持っていてほしくて買ったんです」

「うん…そうだよね。ありがとう」

「それに…それはお守りですよ。そう思っていてください」

「お守り?」

「そうです。オレの願いがこもってます。明日、戦場で――あんたが無事でいられますようにって。」

「明日だけに限りませんけどね。この先ずっとあんたを危険から守ってくれることを願って」

「……天化」

「…これ、似合うかな?」

「とても、似合ってます。綺麗です。」

***

良…………

このイベント全てがいい。

天化にとって楊栴がそれを渡す価値があると遠回しに言われていて、それも重荷になりたくない天化の遠回しな優しさも含まれていてめちゃくちゃ良い…

個別√に入り、朝歌を制圧した後【死の雨】を止める方法を探し赤精子の占いによって【黄の一族の『誰か』の心臓に死の雨を降らせる力を持つ宝貝が埋め込まれている、その者を殺せば死の雨は止むだろう】ということが見出される。そしてその後、楊栴と天化は黄飛虎と誰かの会話でその『誰か』天祥であることを知る。その夜、楊栴は天祥に偽の任務で騙し逃げようとしている天化と会い一緒に逃げること、同行することを楊栴は決意し天化、天祥、楊栴で朝歌から逃亡することに。途中朝歌の兵に見つかり天祥を逃がすため戦う天化、楊栴だったが結果及ばず天祥は何故か人であるにも関わらず封神されてしまう。その後朝歌に戻る天化と楊栴。そして天化は何故か天祥を殺した英雄として讃えられるようになりそれが天化を苦しめており、姫発のご厚意により天化は西岐で封神計画を進めることに。そしてそれに楊栴、そして親子仲を修復してほしいと望む楊栴の願いにより黄飛虎も共に西岐へと行くことに。三人での道中、何故天化が黄天化を嫌うのか、天化の母が死ななければならなかったことを知る。天化の母は天化にとっては叔母、黄飛虎にとっては妹が病にかかったという話を聞き罠だと分かっていてもそこへ赴きそして殺されてしまった。黄飛虎もそれを止めることはできたが実の妹の病が治るのであれば…と強く止めることができず、結果的に二人とも帰らぬ人となってしまった。しかしそのことが天化の怒っている理由ではなく自分の大切な人が亡くなったというのに人前で憤らない父にやるきれなさを覚え黄飛虎の代わりに怒ってあげているからだった。こうして、ぶつかり合うことができたこともあり親子仲は修復する。そして道中天祥の姿を見たという噂を聞き、実際天化たちもその姿を見てしまう。

そして西岐で調べる中…天祥は神、ジャカのいる宮にいることを知った天化たちは人間の黄飛虎を西岐に置き、二人だけで宮へと向かうのだった。

宮へと向かえる前の天化が楊栴に告白する下りとかキスするくだりとかスチルとか全部含めて尊かったなぁ……本当、天化√めちゃくちゃときめいた。

そして宮の中でジャカ、そして天祥の体の中に入った神様の一人、フクギと出逢う。

なぜ、天祥がフクギの依り代と選ばれたのかその真実が明かされる。

天祥は黄飛虎の本当の子供ではなく、天化と血のつながった兄弟ではなかった。天祥の本当の母親は黄飛虎の妹であり、父親は紂王だった。そして生まれながらにしてフクギの依り代となるために生まれてきていてそのせいで心臓に宝貝が埋め込まれ、宝貝の武器を手にしていた。しかし天祥は天祥であると宣言し譲ることができない天化と楊栴は天祥を救うためにフクギを天祥の体から離すこと、すなわち倒すことを心に決め、二神と対峙するのだった。

仙人√では、戦闘中に天祥の意識がフクギに打ち勝ちフクギは倒れる。敵となりかけるジャカだったが楊栴の説得によりまた生まれ変わるフクギを待つことを決め、現実世界へと戻り夫婦となり子供を産んだ楊栴。天化との子供に天祥という名前を玉鼎真人につけてもらい(天にいる天祥からの贈り物だというお告げがあったからという理由付)幸せに暮らすED。

妖怪√ではフクギは封神し生まれ変わることはなく、ジャキからの恨みを買い賊軍として逃亡生活を続ける天化と楊栴EDです。

 

めっっっっっっっちゃくちゃよかった・・・・・・・・・・

家族構成としては兄の天化と一人っ子で師匠によって溺愛されてきた楊栴という図が楊栴を甘やかしてくれる男すぎてお前になら任せられる!!!!ってめちゃくちゃ思ったし恋愛過程が本当に良かった。

あと、力関係だと楊栴のが強いのもすごくいい‥‥し、仙人EDではめちゃくちゃ楊栴が甘え馴れしててサイコ~~~~~~~!!!!!!!ってなっちまいましたね…………

てかスチルが単純に好み過ぎたのもあった。

設定的に好きそうな男だな感は間違ってなかったな………暫定一位です。すっげー好きだ…………

それでは今回はこの辺りで~~ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ