相馬とはまた別の千鶴がタメで話す珍しいキャラクターの一人であり、同級生の恋愛観を出してきてめちゃくちゃいいな!となる。個人的には洋風の時のショートヘアのが好きです。では、スタート↓ 

藤堂平助(cv:吉野裕行)

新選組八番組組長。新選組幹部の最年少。

祭好きの江戸っ子で人の輪や剣の修羅場に真っ先に乗り込む野次馬根性の持ち主。

風ノ章藤堂√感想

 最初から千鶴に優しいしその存在が千鶴にとっての救いになってるな〜!と思わせられるキャラ。永倉さんもかなり出てくるので個人的にすごく楽しかった√です。新撰組の世話になって暫く、千鶴と平助、そして原田と永倉はそれぞれチームを組んで雪が多く降ったからと雪合戦をする。それはすごく平和的なシーンではあったけれどもそれと同時に平助にとっては最後の新撰組としての思い出づくりでありこの後平助は伊東たちと共に御陵衛士になるしその後油小路にて死の間際にまで立たされ羅刹となってしまうのだから人間、藤堂平助の最後の思い出作りとも言えるんだな〜〜と感慨深くなってしまった。

平助が新撰組を抜ける日、千鶴は平助の温情により二人きりで話すことが叶う。そこで平助は自身の考えを語る。

伊東さんの言ってること全てが間違ってるなんて風には思えず、変若水の調査のために仲間を多く犠牲にするのは間違っているとずっと思っていて、だからこそ薬を飲んで化け物にならないためにも、そして伊東が言ったようにこのままでは日本はおしまいだという言葉も信じ、御陵衛士になるのだと千鶴に語りかける。千鶴はそんな決意を持った平助を引き止めることもできるはずなく、見送るのだった。

その後、平助がいないことを寂しく思う千鶴。すると山崎、島田に誘われて女姿で茶屋にいるよう命を受ける。茶屋でお茶を飲みながら待っているとそこに現れたのは他でもない、平助だった。二人は、平助はいつもと違う格好をした千鶴も千鶴だと気づく。ここの何がいいかって二人が御陵衛士と新選組に身を寄せている千鶴。本来なら会うことを許されない二人が知らないふりをしてひと時を過ごすってのがめちゃくちゃいいな~~って思った。せつなくていい。

そして油小路事件にて、千鶴は原田、永倉と共に平助の説得をしに行く。しかし説得してる途中で挟み撃ちにされる御陵衛士。平助は御陵衛士と新選組の狭間で揺れ動き、最終的に千鶴を守るために新選組として、刃を振るう平助。

結果として重傷を負ってしまった平助は他√と同じく変若水を飲み、羅刹となるのだった。

そして平助√ではモノローグで鳥羽伏見の戦いは薩長の勝利を収め、新選組は江戸へと向かって行く――。といった感じで風ノ章は終わりです。

山南さんと同じくどの√でも必ず平助は羅刹になることもあって強制感なくてよかったですし平助は羅刹になろうとなっていなくとも、どんな時でも平助の中に宿る一本の刀は、決意は千鶴のことは俺が守るという気持ちだけ、というのがすごくよかったです。

何だかんだ平助はちゃんと考えを持っていて好きですね……

華ノ章藤堂√感想

鳥羽伏見の戦いを超え、甲府にて原田と永倉は近藤に対する不満が溜まる。平助は二人に無理矢理変若水を飲まされ羅刹にされてしまったのだから一緒に抜けないか?と誘われる平助。だが平助は山南さんにまだ生きていたいかと問われて自分で選んで羅刹となったのだから無理矢理ではない、それに自分は自分でまだ新選組として成すべきことがあるからと断る。

山南√の後にやってるからめちゃくちゃ平助√の山南さん悪役で本当に悲しくなっちゃった…(山南√の山南さんがめちゃくちゃ良くって現在かなり上位で好きなので…)そして何より平助√は【守る】や【傍にいる】といった平助や千鶴の相手に対する気持ちや【羅刹となりいつ死んでしまうか分からない状態に恐怖し葛藤する平助】という平助の弱さを支える千鶴、そして何より【平助と山南さんの関係】ってのが重点的に描かれてるって感じがしましたね。

華ノ章に入ってから山南√と同様羅刹は待機命令がされる。そんなある日、屯所内にいるはずの山南が姿を消し探しに行く千鶴と平助。するとその先では山南の手によって変若水を飲まされてしまった千姫の姿が――。

千姫を取り返そうとするが山南に敵わず取り逃がしてしまう二人。君菊はそんな千姫を助けるために山南を追うことに。平助と千鶴は一度新選組の土方の元へと向かう。山南は山南√の網道のように仙台藩を乗っ取り千姫を変若水を飲ませたことで真の羅刹とさせ羅刹の王として君臨させ羅刹の王国を作ろうと考えていた。千鶴がいないとこうなるのか~~とマジで悲しくなる。

そして平助は土方に、新選組と再会した際山南討伐命令を下される。人は人同士の羅刹は羅刹の戦いをしなくてはいけないことから羅刹として戦うことを求められる平助。平助が死んでしまう気を理解し、共に生きたいと土方に言い許しをもらう千鶴。そして千鶴は弱る平助に自分の意思を伝え共についていき山南さんを倒し、そして千姫を助けに向かうのだった。

山南が千姫にしたこと、山南がしようとすることによって風間や鬼の一族の協力を得る二人。そして風間の言う通り、天霧が騒ぎを起こしている間に城へと潜り込み山南と対峙する二人。しかし、変若水の力によって狂気を植え付けられた千姫に襲われてしまう。どうにかして正気を取り戻させようとして、君菊は自分の身体を犠牲にし、千鶴に襲い掛かろうとする千姫を助けるために自ら千姫の持った刀によって貫かれてしまう。

自分がしでかしてしまったことを理解したことと君菊の忠誠に思いやりを理解し、正常を取り戻す千姫。

千姫が正気に戻った後は平助は自分の手で山南を討つ。

ここの死の間際の山南と平助の会話がま~~~~~じでよくてな。

まあこれは山南は千鶴がいなかったから変若水の狂気に負けてしまってこうなった、って感じがしてもうつれ~~~~~~って感じ。

その後は新選組、土方の元で山南を討ったこと、そして山南の最期を伝えると二人は羅刹と鬼としての道を歩くことを決め、新選組を脱退する。

そして二人は千鶴の本来の実家、幸村の里で生涯を暮らしていくことを決めED→エピローグって感じです。

なんかずっと平助√は山南さんのために心を痛めていた√でしたね。

山南さんの傍に千鶴いてほしいよ~~~~~~~~~!

それでは今回はこの辺りで!

次回はずっと楽しみで楽しみで仕方がなかった永倉さん√です!ヤッタ━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!

では、ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ