斎藤や沖田√やってる時点で 既に好きだったんですが主人公に優しい男が好きな私としてはかなり序盤から好感度高かったですね…では、スタート↓
山崎烝(cv:鈴木貴征)
新選組諸士調役兼監察。新選組の内部監察や外での諜報活動に務める。
副長として新選組を仕切る土方を尊敬している。
風ノ章山崎√感想
沖田の労核、結核が発覚して少しした後のこと、千鶴は留守の間沖田の部屋に入ろうとする山崎の姿を目撃する。目撃したことで千鶴は沖田の結核のために環境を整える必要があり、しかし自分の部屋を見られるのが沖田は極端に嫌がることからこうやって隙を見て掃除をしているということを明かされ、そして同じく医学に明るい千鶴だからと掃除を手伝ってもらうことに。そして話の流れで山崎がいないときは千鶴がかわりに沖田、そして他の隊士たちを気に掛けること、ともに新選組の医療面について働く役目を担うことに。
斎藤や沖田等の他幹部たちとは違い同じ目線かつ仲間感がしてすご~~~くいいですね……
そして多くの時間が経ち、新選組の戦況は悪化していく。
山崎に何故松本先生や沖田と共に大阪城に行かなかったのかと言われる千鶴だったが山崎に以前自分の留守中は頼まれていたから、仲間の手助けになりたいと思うからという千鶴の決意に口元を覆っていた布を外し笑みを浮かべ千鶴を認める山崎。
「君は、強い」
「えっ…?」
「こうまでして新選組や隊士のことを思ってくれる人は決して多くない。互いを本心から案じるのは多くの死地を共に乗り越えながら背中を預け合った者だけだろう」
「だというのに今の君には彼らと同じ思いを感じる」
「同じだなんて、そんな…。そんなに認めてもらっていいんでしょうか…?」
「そんなに謙遜しないでくれ。少なくとも俺は同じだと思った、今の雪村君になら安心して傷ついた仲間を任せられる」
「だが、君も俺にとっては大切な【仲間】なんだ」
「……!」
「くれぐれも無理はしないでくれ。いつも自分の身を案じるように」
「はい、わかりました」
***
いや~~~~~もう山崎のね、理にかないつつもちゃんと千鶴を信頼している感じがすげ~~~~~~~~~良い。
その後京の町は戦場と化し撤退を余儀なくされてしまうがそれでも土方が戦場に出ようとするのを山崎は掴みかかって意見してまで土方を止める。
そして撤退する先で風間と出くわしてしまう新選組。苦戦を強いられ変若水に手を出そうとする土方。それを気絶する形で止めると土方の代わりに変若水を飲み下す。闇の中にいるのは闇の中にいる者、自分でいいと言って。
風間に善戦することが叶うがそれでも鬼の棟梁でもある風間には一歩敵わず、そして天霧に止められたこともあり風間たちは撤退していく。
千鶴たちも撤退するがその先船に移動した後もずっと山崎は眠り続けていた。
ずっと眠ったままならどうしよう、と思う千鶴だったがそこで山崎は千鶴の言葉を否定しつつ目を覚ます。
そして二人は誓いを深める。山崎が闇の中を生きたとしてもそれでも傍にいることを千鶴は誓いそれに山崎は嬉しそうに笑みを返しEDへ。
本当この二人の対等性がすごく好きだな~って思いました。あと山崎、めちゃくちゃ声がよくて好きやし雪村君って呼び方が好き。
斎藤同様、仲間として認められて華ノ章へって感じですね山崎√は
華ノ章山崎√感想
前にやった他2人とは違い羅刹に侵されてる度が高く感じました、山崎は。通常羅刹のように狂気の部分が色濃く出ていて前にやった二人とは違い衝動的に血を求めているな〜と感じました。
そんな山崎を含め、新撰組は戦っていきそれに連れ添う千鶴。戦いの先、新撰組とは別行動をし千鶴の実家へと向かう中井吹龍之介、かつての新撰組が新撰組になる前の仲間で剣の道に生きる新撰組と平和を求めて別の道を歩き出した井吹。そのことを井吹と別れたあと山崎の口から知る千鶴。山崎にとって友と呼べるほどとても大切な人なのだと理解できるイベントで井吹が出ているという黎明録してみたいな〜と思うほどでしたね。
そして物語は進み、近藤さんが捕まってしまい斬首を待つばかり。それに山崎は近藤を助けに向かいそれについていく千鶴。しかしその先で羅刹を操る網道と会う二人。
そこで網道は羅刹により日本を支配しようとしていることを知り、網道を倒すことを決意する。
決戦前、山崎が千鶴と口付けをするように血を与えてもらうシーンがめちゃくちゃに良かった!相手に許しをもらってキスをするってシチュがめちゃくちゃに好きなので最高〜!!!ってなった。
そして決戦、新撰組から離れ網道を先に倒す道を選んだ二人は網道の元へ。羅刹を操る網道を無事倒すと千鶴は父の罪は自分が背負う、と自分が介錯しようとするがその役目はそこに現れた風間に奪われてしまう。
ただ斎藤、沖田√と違い風間が何となく悪い奴じゃないように描かれているように感じました。
その後、土方と再会した二人は網道を始末したこと、これまであったことを伝える。そして山崎は新撰組から離れ、医師となりたい志を伝え戦地を離れる。これを認めてくれる土方も、山崎の幸福を願ってくれる土方も二人の関係が本当にいいな〜!と感じるし薄桜鬼の土方は山崎のしっかりと愛してくれていたんだな…!と感じました。
その後、千鶴の実家にて夫婦となった二人は医者夫婦として切り盛りしていきます、という結末が本当に良かった!
姿はないが井吹の名前も出てきていて、井吹との交流が続いてるという示唆もすごく良かったし医者してる姿が仲睦まじい様子が本当に良かった!!!
沖田√は刹那的な幸福という感じで幸せになってくれ〜!という感じだったんですが山崎√はまじで穏やかで平凡的な幸福!という感じがすげーーー良い…山崎がまず私好みの男であるということも前提としてですがね。
勿忘草の山崎と違いノーマルな男で千鶴とは同年代の男との同級生カップル的な感じがすごーーーく好みでした
本当にいい√だったな…それでは今回はこの辺りで〜!
ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ