たっつんのシチュCD聞きてえ~~~~~~って思って探して勿忘草の沖田がすごく好きそうな感じだったので買っちゃいました!

予想通り私好みのけれどリジェらしい男で最高でした。

では、スタート↓

黙秘録

沖田総司(cv:鈴木達央)

あらすじ

ひとには言えない、ひとよの逢瀬
時は幕末、激動の時代に生きた──新撰組の隊士達と、あなたは狂おしい恋に落ちる。
六月五日。池田屋襲撃事件勃発。
近藤隊に属していた沖田は、池田屋にて剣を振るっている最中に吐血。
そのまま気を失う。
屯所の自室で目が覚め、そこで新撰組に下女として奉公する事になったあなたと出会う。
近藤に沖田の世話役を仰せつかい、体調を気遣うあなたに対し、全く取り合わず嫌味をぶつける沖田。
ある時、機嫌の悪い沖田に刀を向けられ、
「一思いに殺してあげます」と宣言される―――。
池田屋騒動とも言われるその事件の前後に、彼らと「もし出あったら?」───。
勿忘草(わすれなぐさ)───あなたは、その花言葉の意味を知る。

感想

よかった・・・・・・・すげーよかった・・・・・・・

めちゃくちゃ鉄板のリジェの男って感じがすごくよかった・・・・・・

池田屋事件後、沖田が吐血した後なので最初の池田屋シーン以外がほぼ療養してたりする屯所でのシーン。

近藤さんと土方の役に立ちたい、立てなければ新選組にいる意味がないと思い荒れている沖田にめげずに沖田を想い寄り添う下女ちゃんが最高~~

どうにか自分の世話役からのいてほしくて意地悪言う沖田もそれにめげない下女ちゃんも最高でした…

何より月が綺麗なある夜、流れによって沖田の部屋で下女ちゃんがそういうことをするのを初めてだと知らず普段と同じように酷いことを言うのと同じように唇を奪う沖田や下女ちゃんの初心な反応を見て気づきごめん、と謝り後先短い責任を取ることが出来ない自分がしていいことではなかった、と後悔するのが沖田にとって少なくともそういう行為は生半可な気持ちでしていいものではなく、しかも自分には時間がそこまで残されていないことを自覚していない淋しさがよかった………もう下女ちゃんのこと好きでしょ!?となる

この出来事の後、わざと下女ちゃんに嫌われるようなことを言って自分から逃げるように差し向けるのに沖田の咳き込む声で戻ってきてしまう下女ちゃん。

そんな下女ちゃんに対する沖田が呆れ半分、嬉しさ半分、みたいな感じなのがすげーーーよかったしそのまま身体を重ねるのも良い。

しっかしここでリジェの男だな~~~~って思うのは好きとか愛しているとか言わないのに僕の事好きなんですか?っていちいち自分に向ける下女ちゃんの恋心や愛情を確認するところ手加減しながらも首をしめながらキスするところがすげーーーリジェの男感出てて癖を感じました。

最中気絶、というか眠ってしまう下女ちゃんだがそんな下女ちゃんに自分の結核の病に気づいているんでしょう?と囁いて僕と君だけの秘密ですと囁いて守ることが出来たら言ってあげてもいいですよ。愛してるってって囁くのがマジデマジデ最高だった…

ラストトラックの完全に下女ちゃんのことを好きになって下女ちゃんのことを馬鹿だの鈍いだの言って拗ねてる感じの沖田がたまらなかったしそんな沖田が下女ちゃんに聞かれない心の内で「君の幸せを願ってます」っていうのがもう~~~~~~~~~~最高すぎた。

お、沖田~~~~~~~~~~~~~幸せになって…生きて…と思いつつも史実を知ってるので来世で現パロで幸せになって欲しい。

沖下女好きです。

血魂録

沖田総司(cv:鈴木達央)

あらすじ

新選組で下女として働く貴女。

とある夏の日、沖田の部屋を掃除していると稽古にいったはずの沖田が戻ってくる。

あまり体調が優れないため稽古を中座したとのことだった。

外から聞こえる祭囃子の音に気を取られる貴女に「きまぐれついでに、つれていってあげてもいい。」と夏祭りに誘ってくれる沖田。

最後に打ち上げられた花火を見上げ、沖田が告げる想いとは――。

感想

史実の【沖田総司】らしさが散りばめられていてめちゃくちゃしんどかった。

結核の症状が悪化し刀を握ることもままならなくなり、他のかつての仲間たちは戦っている中自分一人だけ療養生活を強いられる沖田。

死ぬのなら花火のように肉体的な死を遂げたい沖田。

精神的に擦れて擦れて擦り切れまくった沖田が見ていてとてもつらかった。

けれど、下女ちゃんのドジなとこや色気より食い気なところに大分救われて下女ちゃんといるからか笑ってしまうとこ本当に幸せでよかった~~ってなった。

個人的に圧倒されたのは、近藤さんに会うことが叶うも皆のことは気にせずに療養を続けてくれと言われ戦力外通告をされたと思い絶望する沖田。

沖田の史実を知ってるのでウワ~~~~~~~~~~ってなりましたね・・・・

そんな沖田は自分のことを嫌いとも戦力外通告されたとも言わない下女ちゃんに苛立ちが増し、ひどいことをしてしまう。

しかし、そんな沖田の酷いことにも怯えを見せない下女ちゃんの姿に沖田の心はほぐれていく。

ほぐれた心で先ほどひどく痛めつけてしまった場所に優しくする沖田。

まさにサドというかDV男のそれなんですが嫌いになれないんですよね~~~~まあ、それが沖田という人物の苦しみを分かっているから、みたいなところもありますが。(それに下女ちゃんも沖田のこと好きなのもあるし)

そして沖田は療養のため屯所から離れるを決める。しばらく下女ちゃんと別れる沖田だったが最後のトラックでは再会し「ただいま」って言う沖田がめちゃくちゃよかったっすね・・・イヤーーーーーー良い・・・・・

幸せになって欲しいなあ。しっかしやっぱ沖田の下女ちゃんはパワフルでんな

比翼録

沖田総司(cv:鈴木達央)

あらすじ

池田屋事件後、下女として働くこととなった貴女。

冬のある日、あなたの付き添いで渋々医者へ行くことになった沖田は帰り道、突然現れた不逞狼士に囲まれてしまう。

だが、刀を抜き、病気とは思えないほどの神速で敵を斬り伏せ、事なきをえるのだった。

その時沖田は、やはり自分は人を斬っているのが性に合い、刀が自分の全てであると確信する。

沖田は貴女に自分の傍にいてはいけないと言う。

その言葉の、本当の意味とは――。

感想

血魂録とは同じ時空でありつつハッピーエンドな恋愛に重きをおいたCDだな、と感じました。

キャストトークでもたっつん言ってたんですがこれまで発売されたシリーズのCDの中で一番【優しい】CDだなと本当に沖田の甘さだったり下女ちゃんに対する優しさが出ていてよかったです。

というか他CDに比べて明確に結ばれた後、と沖田から語られているのでイチャイチャターンが多くて非常に美味しかったです。

沖田が自分がそんなに生きられないから下女ちゃんを突き離そうとするのに離れなくて逆に沖田も本当の意味で手離すことができなくって…というところがホント~~~~~~~~~~によかったです!

血魂録では療養のために屯所を離れ、新選組に下女ちゃんを置いていくのですが比翼録では下女ちゃんに着いてきてほしい。という違いがとってもよかったです。下女ちゃんに八つ当たりをしてしまう自分に嫌気がしつつもそれでも受け入れてくれる下女ちゃんに甘えてしまう沖田。

沖田が大好きだから全部許してしまう下女ちゃん。

自分の寿命が短いからこそ傍に入れないことを嘆く沖田。

自分以外の男といる下女ちゃんを考えたくない沖田。

下女ちゃんが自分だけを見てたくさん受け入れてくれたから療養期間下女ちゃんといることを心に決める沖田。

本当に最高なんだよな……

ずっとずっとイチャついてほしい。

たっつんがキャストトークでも言ってたけどほんまに完治してからイチャつこうね…でもめちゃくちゃいいよね……

捻くれてるけどちゃんと真っ直ぐに下女ちゃんを想ってるところとか懐に入れた人には真っ直ぐな沖田のことやっぱ好きだよ…。

暁風録

沖田総司(cv:鈴木達央)

あらすじ

試衛館で下女として働くこととなった貴女。

塾頭を務める沖田に挨拶するが、失言が元で冷たく突き放されてしまう。

身の回りの世話をされることを嫌う沖田だが、それには何か理由があるようで…?

やがて沖田が孤独であることを知った貴女は、友達になりたいと話を持ち掛ける。

一度は断った沖田も、貴女の頼み込みにより渋々受け入れるのだが――。

感想

あらすじでもわかるようにこれまでのCDとは違い池田屋事件後ではなく池田屋事件前、試衛館の頃に下女ちゃんが会っていたら――。というお話になります。

試衛館の他の門下生たちにいじめられていて友達がいない沖田。そんな沖田と友達になろうと持ち掛け下女ちゃんのそんな優しさだったり真っ直ぐさだったりに惹かれていき悪魔でも【友達】として接して仲を育んでいく二人。

段々と下女ちゃんに懐いていく様がすごく丁寧にけれど分かりやすく描かれていてよかったです。

沖田をいじめていた連中も破門されたがそれから暫く時間が経ち江戸で辻斬り事件が起きるようになり江戸の見回りの任務を近藤さんから任命され嬉しそうに下女ちゃんに報告する沖田がまーーーーーーーじでかわいかった。

しかしその辻斬りが破門された連中で、下女ちゃんを連れ去っているという嘘に騙され動揺してしまう沖田。

沖田の初めて近藤さんと土方さん以外の大切なものが出来てしまって弱くなってしまったと嘆く沖田が申し訳ないけどすごくすごくよかった。

むしろそれは沖田にとって守りたいと思える人が出来たからではあるから。

そして試衛館から近藤さんたちが独立して新選組となるために京へと向かうことになり沖田もそれについていく決断をする。

本当は下女ちゃんと一緒に残った方が人としての幸せを手にすることができることを知りつつも沖田は近藤さんと共に行くことを決める。

そして【友達】から【恋人】に関係を変えたくない沖田は聞きたくないと突っぱねてけれども唇を身体を重ねつつもまた会えるといいですねなんて言ってしまう。

そして下女ちゃんと別れた後京に向かう道中で下女ちゃんに対する手紙を書き綴る沖田。

きっと僕はあなたのことが好きだった

あなたと僕の道は交わることはない。

と綴るのが悲しくて悲しくて仕方がなかった

そして書いた後に下女ちゃんに送っていいものではない、と言ってどのCDとも同じように下女ちゃんの幸せを願って終わるのが本当に悲しかった…

悲恋やん????!!!!!!となる

まあ京に行って再会する未来を夢見ますわよ私……

沖田には下女ちゃんが大切だってこのCDで強く思いました……幸せにならないと許さんからな!!!!!!!

 

 

 

いや~~~~~~~~~

ホント、よかったわ!!!!!!!!

イチャイチャターン的には比翼録と暁風録が好きです。

沖田のリジェ男らしさや史実の沖田から連想される苦しみやら葛藤やらが【下女】という存在がいることで光のようなものになってきているのもよかったです。やっぱ声が高めなたっつんやっぱいいな…………

こんなに人気作なんだから勿忘草、CS化してほしいですけど難しんだろうなあ……でもとってもとっても好きな作品となりました!

山崎と永倉さんも買ってるのでそれも聞いたら感想上げたいと思います~~

それでは今回はこの辺りで~~ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ