個人的にシリアス度が一気に跳ね上がったな〜!と感じた√でした。爺くささはまほやくのスノウ様を連想させてしまいます。では、スタート↓

播磨奏(cv:岡本信彦)

600年以上生きている猫又の幽魔。

そのせいか、言葉遣いだけでなく性格もジジ臭い。

だが、初めて食べるハンバーガーに感動する等

無邪気で子どもらしい一面も持つ。

ボールを見ると追いかけたくなる、

日光浴を好むなど、猫としての習性が強く残っている。

感想

KLAP世界においての猫又の設定がどシリアスでビビりました。KLAP世界における猫又は未練があって猫又として幽魔になってしまい未練がなくなったら消滅してしまう存在。

それを知り、奏の未練が元の飼い主と会うことであることを知った暦はいずれ未練を解決したら奏は消えてしまうのでは…?と悲しい想いに苛まれる。

そしてある日、ある拍子に思い出してしまう。

生前の自分が奏の元主人ーー飼い主出会ったことを。だからこそ奏に自分が奏の探し人であることも、自分の気持ちさえ言えずにいた。しかしそんな暦に会いに来た奏が言うセリフがま〜〜〜好き。

「主人殿…会いたかった」

「【あなた】を想わぬ日はなかった。いつか必ず巡り会うと心に決め、わしはこの世に違う形で舞い戻った。」

「猫又とは心残りを糧にする存在。だからこそ…その心残りを果たすことこそわしの存在意義だとずっと思っておった。」

「だが…その意義よりも…【あなた】よりも大事なものが、いつしかわしの中に生まれていた。」

「そして、その者をかつての【あなた】のように、喪いたくはないと切に願ったーーそれが…【おぬし】じゃ、暦殿」

「おぬしが主人の生まれ変わりだとしても…今、わしがそばにいたいと思うのは、他の誰でもない…世界でたった一人、【おぬし】だけじゃ」

「愛している、暦殿」

「わしが今、こうして消えずにおれるのは心残りよりも強い想い…そなたへの恋心が生まれたからに他ならぬ。」

「言うなれば心残りの上書き。…想いを糧に生きる。わしら猫又の中でも奇跡に近い出来事だろう」

「だが…それと同時にこの先に何が起こるのかはわしにも、誰にも分からぬ」

「わしと言う存在はひょっとしたら明日帰るかもしれぬし、はたまた百年後かもしれぬ。じゃが、それでももし…わしと同じ想いをおぬしが感じてくれているのならーー」

「…どうか、わしと一緒に生きてはくれぬか」

奏のその言葉に頷き恋人同士となる二人。しかし、その日を境に奏は猫又としての力を失っていき、あまつさえただの猫のような姿になってしまう。

奏が自分の知らない奏の姿になってしまうことに、自分やクラスメイトのことを忘れていく奏の姿に悲しむがそれでも奏はずっと600年もの間自分を待ってくれていたのだからと卒業式の後も黄泉校の調教師として暮らしていくことを、奏に寄り添うことを心に決める。

そんな二人の運命に神も違えたくないと思ったのか二人の元に奇跡が舞い降りて、奏は前の姿へと戻り暦の前に姿を現す不調も何一つなく平穏に過ごしEDでは結婚している奏と暦。他√に比べ進み具合が600年も歳食ってる証拠だな〜!

って思いました。

何より奏のポイントが高いところが前世の主人も好きだけど今生の暦に恋して愛したという点!これがめちゃくちゃ好きでした!あとカミル√に続き日向先生大活躍√ですし、ちょっとだけ紫苑の正体について仄めかすようなことがあったのが楽しかったですね!

次は念願のcv杉田智和の紫苑さん!楽しみ!それでは今回はこの辺りで!ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ