個人的に声の感じはブラハの那由多に近い感じがするお声で、でも√内容的にはダイロクの比良√みを感じてしまいました。
攻略対象の中で唯一の西洋の幽魔。
吸血鬼の特徴を改めて聞いて人間が吸血鬼を弱くするために弱点をお話と言う武器を使って付与していったんじゃ…と違う意味で妄想が膨らんじゃいました。
では、スタート↓
カミル=セッツェリン(cv:木村良平)
西洋の幽魔・吸血鬼。
常にどこかずれた発言をしており、周囲を困惑させる。
吸血鬼なのに血が苦手だったり、
十字架も特に怖くなかったりと少々変わっている。
吸血鬼の苦手なものをほぼ克服してはいるが、
唯一日光だけは未だに苦手である。
感想
カミル√は√入る直前の文化祭にてカミルが告白しそれを暦が先生と生徒だからという理由付ではありますがフるところから物語は始まります。
そしてカミル√の重大になってくる展開が、カミルは300年生きてきて生まれて初めて恋を暦にします。そしてその恋心をトリガーとしてずっと感じてこなかった吸血衝動に襲われてしまう。他の誰でもない、暦にしか吸血衝動が湧かない。血を吸いたいと思わない。という特異性…めちゃくちゃ好きだな~~ってなります。
そしてカミルは自分の気持ちと暦に向いてしまう吸血衝動について説明するために新たに告白をします。そのセリフがすご~~く好きで…
「俺…先生に文化祭で告白したのは先生のそばにいると楽しいし、好きだなって思ったからだよ。」
「その後先生提案で…お互いを知るために一緒にいる時間を増やしてーー」
「うん」
「先生といる時間が増えて、俺はもっと楽しいって思えたし、先生のこと可愛いな。好きだなって思った」
「ーーでも、だんだん、そう言う気持ちだけじゃなくて、もやもやした苦しい気持ちも入ってきて…先生が他の誰かと話してたり笑ってると、苦しい感じになって独占したくなった」「……」
「そういうのが、どんどん溜まっていって。でも、一向に消えてくれなくて…それで、俺の抱いた嫌な感情を同じように先生も感じて欲しいと思った」
「今もそう。先生にも俺を、独占したいって思って欲しい」
「前に先生は俺の感情は恋愛なのかって言ったでしょ。今ならはっきり言える。俺はーー先生を恋愛の相手として好き」
「…っ!」
いや~~~~たまらんですな。
そして先生は?と言われ頷き恋人関係に。しかし、そんな暦にある問いかけをします。
KLAP世界において吸血鬼に吸血されたものは吸血鬼になってしまう。だから、カミルに嚙まれれば吸血鬼になってしまう暦。そんな事実を暦に突き付けた上でカミルは暦に自分と同じ吸血鬼になって欲しい、自分と同じ時間を生きて欲しい、と願う。
それでもカミルが良心的なのは暦の意思を聞こうとしてくれるとこであり重大な決断だから待っていてほしいと暦は言って長く頭を悩ませることとなる。
カミル√の忍先生、カミルが暦に吸血鬼にならないかと勧誘したと聞き
「人間と幽魔は生きる時間がどんだけ違うと思ってんだ?幽魔になれば長生き出来てあら嬉しいとか、そう言う話じゃねーんだよ」
「…そんな簡単に決断出来る事じゃねぇ。それだけはお前もわかってやれ」
「だから…あいつがどんな返事を出してこようが、あいつのこと恨むんじゃねぇぞ…?」
っていうのがま~~~~~~~好きやし、忍先生カミル√にてファインプレー多すぎて大好きになってしまう……(元々共通の時点で大好きやけども!)
それからもまあ、たくさんたくさん暦は考えてカミルに噛まれて吸血鬼になる決心をする。
決心をして、いざカミルに噛まれる――となった時カミルは怯えた暦の姿を見て暦と同じように自分もまた決心をする。
「先生はすごく大きな決心をして吸血鬼になるって言ってくれたんだよね?きっとこれは、すごく怖いはずなのに…」
「そ、それは…。でも、もう決めたことだから…っ!」
「うん…だから、俺も決めた。」
「カミルくん?」
「血は吸わない。先生を吸血鬼には…しない」
「――え?血は吸わないって…どうして?」
「最初はなんで先生は吸血鬼になるってすぐ言ってくれないんだろうって思った。お互い好きならずっと一緒にいたいはずなのにって」
「俺は先生に同じ気持ちを求めてた。同じになることを――求めてたんだ。」
「でも先生は俺と違って…人間じゃない吸血鬼の俺でも俺自身を見て愛してくれてた。」
「俺はどこかで先生が悩んでることを、知ってたはずなのに…自分の気持ちを…本能を優先してた。だから…ごめんなさい」
「…カミル、くん」
「先生…好きだよ。――あなたが大好きだ」
「吸血鬼になって欲しい気持ちは、中途半端な想いからじゃなかった。先生と長く一緒にいたいのも、未だって少しも変わらない」
「吸血鬼になれば、長く一緒にいられるし俺は先生の血が飲めて渇きは癒える。それもきっと、ひとつの答えなんだろうけど…」
「…でもそれと引き換えに、俺は太陽の匂いがしない先生を得るんだ」
「……!」
「きっと先生は吸血鬼になっても、今みたいに笑って色んな気持ちを俺に見せてくれるんだと思う。だけどその先生は…先生だけど俺が大好きで、焦がれる先生じゃない」
「…だから先生、お願いがあるんだ。俺が浴びれない代わりにこれからもたくさん陽の光を浴びてほしい。」
「明るい空の下でいつも通りに笑って欲しい。そしてそんな先生を俺に、たくさん…たくさん抱きしめさせて」
カミルの出した結論が本当、本当、すご~~~~~~い好き。
私は人間が人外に身を落とす結末も大好きなんですけど人が人のまま人外を愛して、人外も人が人であるからこそ愛する…みたいなのもまあ好きなんですよ…!
だからま~~~~~たまらん。
卒業後一度故郷に戻るけども必ず戻ってくる、と言うカミルも最高!
そしてエピローグで暦に会いに来たカミルの「起きて。俺の大切な恋人さん」ってセリフがほんと~~~~~~~好き!
カミル√めちゃくちゃよかった~~~~~~~~~~~~
すっごい好きなシナリオやった!!!!!!サイコ~~~~~~~~~
それでは今回はこの辺りで~~次は奏√しやす。
ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ
