かなり前から最初に発表段階からずっとず~~っとたのしみでいわたさんが関わることで更に楽しみになってたラバプリ、漸く初回プレイにこじつけました!
最近ずっとコルダしててvitaばっか触ってたんでswitch触るのボンドの体験版とかグノーシア以来なんですよね。
しかし、switchはいいっすね~~~画面がきれいだ。操作性が快適だ。
そんなわけでラバプリ感想記事スタートです
↓
🌸共通√🌸
、
お話はまあ公式サイトに載ってるとおりではあるんですが、→ラバプリ公式サイト
そこかしこに挟まれる(数馬狙いだからだろうけど)ちゆきにとっての数馬という存在の大きさに驚きました。
幼馴染ってよりは親友寄りの二人で他作品ですが、『キミガシネ』のジョーとサラに関係性が似てるな~~~~って思いました。
そして想像してたよりもかわいげがあって人懐っこくて、コミュニケーション能力高くって正反対すぎる二人の相互関係がよく見れて、
そして業界用語とか脚本論とか個人的にめちゃくちゃ勉強になりました。
そして、とある映画製作の候補者を絞るための合宿にて絆を深めたり、母の真相にちょっぴり前進したり、青春ストーリーも広げられてて
好き!!!!!!!!ってなりました。
共通時点でスチルもすごいんですよ。多い。
そして今回は数馬ブログなので共通での好きな数馬も乗せちゃおうかな!感想と一緒に!
まず一つは父親の真相に大きく一歩近づくかもしれず、そして脚本家を目指すちゆきにとって断る理由がない大きな映画製作の手伝い、それをぐるぐると悩んでいるちゆきを数馬が背中を押す(物理)シーン。
「ちゆき!」
「えっ」
「……数馬?今の、なに?」
「背中押してみた(物理)」
「ぶつ……え?」
「高校三年に上がったばっかの時さ、お前が俺にしてくれたこと覚えてるか?」
「三年って、何かあったっけ…?」
「いや、覚えてなくてもいい。あの時…俺が進路に迷ってた時さ、おまえがこうして背中押してくれたんだよ。」
「だから今度は俺の番だ。…頑張れ!負けんな!」
ま~~~~~このシーンが好きでね・・・・・・・プレイ開始前から数馬の事は一番気になってたし好きやったんですけどこのシーンで最初にときめいたし、
好きだな~~~~~~って思った。
上久保数馬(cv:古川慎)
ちゆきの中学校からの親友で、新人ヘアメイク。
元気で明るいを絵に描いたような性格で、困っている人を放っておけないが一言多いときも。
1人のちゆきをいつも心配していて、プライベートでも仕事でも彼女のサポートを買って出る。
ちゆきをかばうために「自分の恋人だ」と宣言し、そのまま偽の恋人を演じることに。
さて、そんなわけで本題の数馬√です。
数馬√は公式の説明のように庇って恋人宣言してそれが引けに引けず偽の恋人を演じることになります。
というのもその経緯として、たまたま仕事の最中に通りががった現場が昔ちゆきの母が撮影した場所で部外者にも関わらず父の真相を探るために入り込んでしまい
それをスタッフに見つかり叱られているところに数馬がやってきて恋人を演じる。
後日、数馬はそれが嘘だと言おうとしたがその時のスタッフがいて言うこともできず、嘘を続けるため偽の恋人関係を続けることになったのでした。
恋人らしいことをしよう!となる二人ですが今度の日曜が今は亡き、そして数馬も良く知り世話になったちゆきの祖母の命日で一緒に墓参りに行くことに。
その時のスチルも最高なんですが、ちゆきに聞こえないように言われた数馬の墓に眠るちゆきの母と祖母への言葉。
「…安心してくれよ。ばあちゃん、おふくろさん。ちゆきは俺が守るからさ。…この先も、ずっと…」
ってことばにめちゃくちゃ大好きになってしまった。あんた最高だよ
それから偽の恋人を続ける二人だったが次第にそれが嘘じゃ、偽のままでは満足できないくらいの気持ちを互いに抱えてしまう。
もう、このままでいいのだろうかなんて数馬と話した翌日、数馬は数馬は交通事故にありここ10年くらいの記憶がすっぽり抜け落ちてしまっていて、ちゆきのことも忘れてしまう。ショックを受けてしまうちゆきだったが今がつらいのは数馬、昔数馬が自分の傍にいてくれたように一緒にいたいと思い毎日毎日合間をぬって病院にいる数馬の元にあしげく通い詰めるのだった。
通い詰めて数日、数馬が入院した次の日にちゆきが渡した学生時代のアルバムの話になる。
「そういや、中学のアルバム見て気づいたんだけど、なんであんたって俺とばっか写ってんの?あんたが他の奴と写ってる写真、ほとんどないんだけど」
「それはまぁ…当時の私が仲良くしてたのは、数馬くらいしかいなかったから。」
「いじめられてたのか?」
「ううん。むしろ周りの友達は私に気を使ってくれてたと思う。うちは元々お父さんがいなくて、お母さんも私が小学五年生の時に亡くなっちゃってね…」
「それからおばあちゃんと二人きりで暮らしてたから。中学時代は忙しくて…友達と遊ぶ時間があまりなかったの。誘ってもらうたびに断るのも申し訳ないし…」
「…ってことは、自分から他の奴らと距離取ってたのか?」
「うん、そう…だね。お父さんがプレゼントを買ってくれたとか、この間家族で水族館に行ったとかさ、そういう話題に私がいると気まずい空気になっちゃうから」
「…つらくなかったのか、それ」
「ううん。さっきも言った通り嫌がらせとかいじめもなかったし。一人で本読むのも好きだったから、そんな苦じゃなかったよ。」
「でも、そういう時って事情を知ってる周りの方が気を使ってくれるでしょ?それが申し訳なくて、つらかったかな…」
「上手く立ち回れればよかったんだけど、子供だったんだよね。どう接していいか分からなくって…」
「嘘だろ」
「え?」
「このアルバムに映ってるあんたの顔見りゃわかる。一人が平気とか、周りに気を遣わせて申し訳ないだとか…そんな言い訳して。周りに気を使ってんのは【おまえ】じゃねーか」
「……そう、だね。その頃は意識しないようにしてたけどでも今になって考えてみると本当は少し淋しかったのかも。でも、ひとりぼっちって、言うのはちょっと違う」
「?」
「私には数馬がいてくれたから。数馬は他の子たちと区別せずに私の事を扱ってくれた。みんなが私に気を使ってる時も、踏み込んで手を引いてくれて…尻込みしていた私の背を押して、クラスメイトの輪に入れてくれた。だから私は、本当の意味で孤独にならなくて済んだんだ。」
太文字が特に好きな所なんですけど記憶を失ってるはずの数馬がちゆきの本質をさらりと見抜いてしまうのがすごく好きだし、ちゆきがどれほど数馬に救われたか分かってすっごい好きなんですよね~~~~~~
それから暫くして、ちゆきは数馬に本当の事を話そうと決意する。
自分たちの本当の今の関係を。【上久保数馬】という人間はどんな人間だったかを。
そうしているうちに数馬の頭が痛みだし、そして過去の回想がフラッシュバックする。
まず最初に数馬視点で語られるちゆきとの思い出。背中を押してもらった時のこと。
「がんばれ。数馬!」そう言って背中を押してもらったことがどれほど心強かったことか。全力で応援すると言われ、たまらなく嬉しかったことが。
ちゆきのそんなところを尊敬している、ということを。数馬視点で語られる。
そして時間軸が現在に戻り、数馬は記憶を取り戻し「おかえり!」ということが出来たちゆきだった。
未だ偽の恋人関係は続いたまま、けれど数馬への恋愛感情を確かに芽生えさせたちゆきは恋の描写を見違えるほど上手くなり、賞を取ったりできるようになっていた。
しかしそんなちゆきとは逆に数馬は片手を骨折していることから満足に仕事がすることもできず、焦りを感じていた。
焦り故に普段らしくない数馬を見たちゆきは数馬を水族館デートへと誘い、そこで数馬の焦りの原因を探ろうとする。
そこで、数馬は毒を吐く。自分は心の底からちゆきの夢を応援したことなんてなかった、上久保数馬は酷い男なんだ、と言って。
「数馬は今までもずっと私の夢を、応援してくれてたでしょ…?だから、喜んでくれると思って、私、真っ先に報告を――」
「…お前の夢を応援?そんなの全部嘘に決まってんだろ。」
「‼」
「俺は多分ずっと前から…。お前を一番応援してるふりして、内心では応援してなかった。」
「コンテストの話を聞いた時もそう。頑張れと口で言いながら、入賞なんかしなきゃいいって、最低なこと考えてたんだよ…!」
「……どうして?どうしてそんなことを?…嫉妬してたってこと?数馬が……私に……」
「…そうだな。そうなるか」
「俺はきっと学生時代から、お前の事が羨ましかった。だからこそ…先に行かれたくなかったんだ。」
「俺は…お前の事、ずーっと頼りない奴だと思ってた。中学時代からずっと、俺が背を押してやらなかったら、何もできないと思いこんでて。そんなお前を助ける度に、お前に頼られるたびに自己満足に浸ってたんだ。」
「そ、そんなこと――」
「俺はお前に必要とされてる。一緒にいていいんだ、って」
「…だから、【入賞するな】って思ってたの?私が一足先に次のステップに行くと、もう頼ってもらえないと思って…?」
「…ああ、最低だろ。自分の事ばかり考えて親友の事も素直に祝福できない。そんな心の狭い人間なんだよ。上久保数馬って奴は」
「…数馬が心が狭い人間なのか、よーっく分かった」
「…だろ?じゃあ…」
「でもね。数馬がこれまで私の事を、どう思っていたとしても実際に私は数馬に助けられてきた。数馬のお陰でここまで来られた。…それは嘘じゃないよ」
「…お前…。お前なあ、どこまでお人よしなんだよ…。俺がどれだけ醜い心の持ち主か全部ありのまま語ったってのに。今の話を聞いた感想がそれかよ。お前ほんと、肝が据わってるな…」
「お前が正直そう考えてくれるのは、正直救われた気がする」
「…じゃあ」
「…でもだめだ。お前が良くても俺自身が自分の最低さを許せねえんだよ。少なくとも、こんな気持ちのままこれからもお前の親友だなんて、絶対に名乗れねぇ」
「…うん、分かった。数馬がそこまで言うなら仕方ない」
「…分かってくれたか。男の血さなプライドだけどさ。それでも…」
「親友を名乗れないなら、新しい関係になるのはどうかな」
「…はあ?」
「…ひとまず、数馬が自分を責める理由は今の話でよく分かったよ。でも、そんな風に自分を責めなくていいと思う。」
「どうしてだよ。俺がお前のためとか言いつつ、自己満足のために動いてて…」
「それの何が悪いの?本当に自分のためだけに動いて人を傷つける人ならともかく…数馬の【自分のため】って【私のため】にもなってたもの。」
ちゆきちゃんがまじでかっけえんだ。そんでプリテンドタイム終わった後、新しい関係。親友でも偽の恋人でもなく、本当の恋人として歩き出す一歩を踏み出す二人。
「…待たせちまってごめんな。色々、遠回りしちまったよな」
「俺さ。お前のお陰でこうして記憶も元に戻ったけどさ、記憶を取り戻した後で…ものすごくぞっとしちまったんだ」
「ぞっとした?…どうして?」
「こんなにお前の事大事なのに。他の事を全部忘れて失ったとしても、お前だけは覚えてなきゃいけないのに。お前の事をすっかり忘れて、それを不思議にも思ってなかったこと。…それが、一番怖かった」
「…それはしょうがないでしょ。だって記憶喪失なんだから」
「いや、しょうがなくなんてねぇよ。」
「だって、もしもあの期間にさ、お前に他に好きな奴が出来て付き合いたいって言いだしたら…あのときの俺は…疑問も抱かずに、お前の恋愛を祝福してた。」
「そのことを考えると怖くて、自分が許せなくなったんだ。……だから」
「恋人のふりじゃだめなんだ。お前を二度と忘れないように。体と心、両方に刻み付けたい」
「…うん。私も。私にも頂戴。私たちの関係を踏み越える一歩を」
「ちゃんと言わせてほしい。」
「…うん」
「お前が好きだよ、ちゆき」
「…うん、私も好きよ数馬」
お前を二度と忘れないように〜の台詞がいかがわしい気もしますが普通にキスするだけです。
そして恋人に!エンダ~~~~~~~~~~~~~~~
ED映像もめちゃくちゃすごいしめちゃくちゃ動くしその後のエピローグもまじで最高だった!
数馬最高~~~~~~~~~~数馬しかしてませんが数馬しか勝たん状態です。マジで運命やん波長あいまくりやん
数馬は愛が重いっていうしスタッフにもどっかでそう言われてましたが愛が重いとはそこまで感じなくてどっちかって言うと暴走機関車感がありましたね数馬は。
幸せになれよ!!!!!!!
あと、数馬もちゆきも同じくらい傷ついて酷いやつだ…って言ってたけど人間として当たり前の感情で悩みで「ほんまええ子らやな…」ってなりました。善の人間すぎるよ君たち
そして驚いたんですが数馬だからかもしれませんがスチル数驚異の41枚!!!!!えっ、まじで!!!!????????ってなるわまじで勘弁してほしい
しかも差分6とか4とかあってのこれなんですげーわマジで
完全新作でこのボリュームはすごい。いわたさんゲーでよくあるプロフィールボイスもあるしまじで最高なんだわ・・・・・
微糖で、甘々を求めてる人には物足りないかもしれませんがめちゃくちゃおもろい!!!!全人類ラバプリやってくれ~~~~~~~~~
次は由稀人やります!
それでは今回はこの辺りで!
ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ