1月28日(日)
最強寒波は
この地方でも少し和らいできたように思います
でも至る所で道路は凍結しています
そして昨日
電話線の工事に来てもらい
ようやくPCも含めて我が家の通信網は全面復旧しました
■□■□■□■□■□■□■□
今年に入り
倉庫の片づけをしています
祖父の時代からの農耕用の道具
不要な畳や上敷き、昭和の電気製品、金属類など諸々で溢れ
ゴミ屋敷状態でした
そんな中から
一冊の写真集がひょっこりと
埃をかぶりながらも私の手元へ戻ってきたのです
[SLのヒロタ]が撮らえた鉄の芸術
魅惑の蒸気機関車(1971年12月:あかね書房初版発行)です
子供の頃
SLは大好きでした
小遣いをはたいて美濃太田の本屋で買いました
※室蘭本線(静狩と礼文の間)を走るC57の雄姿
13歳の時は
心臓の病で苦しんでいた頃でした
当時、この写真集を新聞の3段記事で見つけました
こちら宗谷本線
塩狩駅で列車を待つ女学生は
私より少しだけお姉さんになるのでしょうか?
駅の様相は
今とはかなり異なっているようですし
この列車、たぶん旭川の方へ向かっているのかな・・?
遅い春の南風に乗って
煙たなびく方向からそう思えるのです
右は松浦線(佐賀~長崎)
今福駅と調川駅(当時)の間を走るC11です
学校は今の地図からみると今福小学校あたりでしょうか・・?
私と同世代・・
47~8年前?の体育の授業風景が懐かしく
校庭を走り回り、負けず嫌いだった頃を思い出します
※こちらは機関区で働く人たちを激写されてます
右上の写真をもとに
美術の時間に版画を彫ったこともありました
動輪を磨く人たちの情景は、常磐線の平駅(福島県)です
大切であったはずの写真集
いったいどこへ消えてしまったのか・・
きっとPTAの資源回収で消えてしまったものだと
もうずっと諦めてました
※C62の重連(函館本線の長万部と二股間)です
線路脇の電柱がとても懐かしいですね
畑は、サトイモ?かな??
この写真集で
様々な想像を駆り立てるのは
独り身の頃以来、実に30年ぶりくらいになると思います
今、こうして
改めて触れ合うことができて
長そうで短かかった60年の自分史の重みと尊さを感じ
周りへの感謝の思いがこみあげてきます
手つかずだったゴミ屋敷(倉庫)から
ほっこらと光らせてくれるものが帰ってきました
父さん ありがとう