まだ、そこに居るような気がして | ゆうひとこぶた物語

ゆうひとこぶた物語

きれいなものが好きですわん。 wan wan wan

うんがよければ
withlucklove

ワぉ~ン ワンワン 

 

朝起きて、名前を呼ぼうとする、あぁ~いないんだ。

 

朝ごはんを、食べようと、名前を呼ぼうとする あぁ いないんだ。

 

いつも居た場所を、つい見てしまう。 やはり居ない。

 

しばらくして、また名前を呼びそうになる。 いないんだ。

 

部屋に戻ってきて、つい 名前を呼びかける いないんだ。

 

朝から、お片づけと、フローリング床に雑巾がけをした。

 

床の傷 爪で傷つけた跡がいっぱい。 

 

この傷は、遊んだ時の傷......思い出して泣けてくる。

 

おしっこで、床の塗装が剥げたところも........あの時早く帰ってくればよかったなぁ~ と 思い出して泣けてくる。

 

いつも居たところにいないのは淋しいので、必死に床を雑巾がけした。 気がまぎれると思ったけど、余計に思い出す。

 

昼ご飯を食べに行って、帰ってきて、名前を呼ぼうとする。

 

あぁ~ いないんだ。 

 

いつも、玄関まできて、お帰りのワンを言ってくれたなぁ~

 

とても淋しい。 なんで泣けてくるんだろう。 うぅ~ 

 

一日がかりで、ダイニングリビングを必死に奇麗にした。

 

晩御飯を食べようと、名前を呼ぼうとする。 あぁ~ いないんだ

 

もう、ここにいないのは。わかっているんだけど.....

 

いつも居たところに、まだいるような気がして........淋しい。

 

あかん  何回も泣けてくる。 うぅ~

 

声を出して泣くなんて......... 今も泣いている。

 

まだ、そこに居るように思って......

 

まだ、そこに居るような気がして......

 

 

昨日息子に、こぶたと散歩で歩いたコースを、一緒に歩いて欲しいとお願いをした。 こぶたの思い出をいっぱい話したいから.......

 

早く一緒に歩きたい。

 

 

 

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