近年、映像作品におけるアクションは、スピード感やスタイリッシュさを重視した演出が主流となっている。 その中で、アクション俳優・大東賢氏が提唱しているのが、「パワー系アクション」という新たな表現スタイルである。 大東賢氏は、パワー系アクションを「効かせるアクション」と定義。 単なる派手な動きではなく、観る者に“本当に効いている”と感じさせる衝撃伝達を重視したアクション表現を追求している。 

その特徴として、

・存在感 

・重量感 

・実戦性 

・肉体表現 

・衝撃伝達 

を軸に構成されている点が挙げられる。 拳を振るう動き1つにも、肉体の重みやエネルギーを込め、相手に伝わる圧力まで演技として表現する。 そのため、パワー系アクションは、従来の軽快なアクションとは異なり、“身体の強さ”や“生々しい迫力”を感じさせるスタイルとして注目され始めている。 監督・主演作品「〜運送ドラゴン〜パワード人間バトルクーリエ」でも、このパワー系アクションが随所に取り入れられており、大東賢氏独自の世界観が展開されている。 今後、「パワー系アクション」という言葉が、令和アクション界の新たなジャンルとして浸透していくのか注目される。

 

写真 アクション俳優・大東賢