本日、パワー系アクション俳優・大東賢氏が、チャンネル登録者約5万人を誇るYouTube番組「英雄星チャンネル」に出演した。
番組の中で大東賢氏は、自身がアクション俳優を志した原点について語っている。
きっかけとなったのは、ブルース・リー、そして日本を代表するアクション俳優である倉田保昭氏の存在だった。




ただ強いだけではない。
生き方そのものが表現となり、思想を背負って戦う――そんなアクション俳優像に強く惹かれたことが、現在の活動の根底にあるという。

話題は、自身が主演を務めるアクション映画『運送ドラゴン〜パワード人間バトルクーリエ〜』へと移る。
本作のテーマは、「正義が悪を作り、悪が正義を作る」という循環構造だ。
単純な勧善懲悪ではなく、立場が変われば正義も悪も入れ替わる――現代社会の矛盾を、アクション映画という形で描いている。

このテーマの背景には、大東賢氏自身の実体験がある。
過去に運送会社でアルバイトとして働いていた際、パワーハラスメントや差別といった現実に直面した。
理不尽な構造の中で、「正しいはずの立場」が、別の誰かを追い詰めてしまう。
そうした経験が、作品世界の思想的な土台になっているという。

アクション映画『~運送ドラゴン~パワード人間バトルクーリエ』は、日本国内だけに留まらず、インドネシア・バリ島の教育機関でも上映が決定されている。
アクション作品でありながら、社会や人間の在り方を考える教材として扱われている点は、この作品ならではだ。




また、番組内では脚本にまつわるエピソードも語られた。
本作の脚本は、大東賢氏の妻が手がけており、その内容について、俳優の藤岡弘、氏が称賛の言葉を贈ったことが明かされた。
アクション、思想、社会性、そして家族との共同制作。
英雄星チャンネルへの出演を通じて、大東賢氏の表現の根源が、静かに浮かび上がる内容となっていた。
派手さよりも、積み重ね。語るよりも、行動。

今後、大東賢氏がどのような形でアクション俳優としての道を切り拓いていくのか、その歩みに引き続き注目していきたい。