災害ボランティアに行って初めて知ったこと

よくニュースで全壊した家が映っててボランティアが足りません、、とか言ってるのがありますが、あれは間違いです
ボランティアが派遣されるのは被害があった家の中でも、今後解体せずにそこで住む予定の家だけです(一部損壊、準半壊など)
罹災証明書で「全壊」・「大規模半壊」・「中規模半壊」・「半壊」になったものは「公費解体」を請求できるのでボランティアは派遣されません
但し公費解体には時間がかかるので、しばらくは全壊などそのままの状態で放置されます
ボランティアが行うのはあくまで災害物の搬出のみ

被災した家の中にある本や靴、など通常のゴミの分別で出せるものはボランティは持ち帰りませんし、土も搬出不可です
ちなみに七尾市では搬出した災害物を10種類に分別してます
タンスは仮仮置き場というところで釘を抜いて木と分別してます

また寺社にもボランティアは派遣されません



でも東日本の時は随分違う事もあり、特に放射線対策などで仮置き場が三段階にも別れてたとか