【新世界より】
1000年後の日本。子供たちはサイコキネスの技を身に着け希望に満ちた日々を過ごしていた。
過ごしていたはずだったが、次第に早季の感じる違和感。
バケネズミの不審な行動・ミノシロモドキの情報・ネコダマシ。
ある夏祭りの夜に起こった出来事。悲劇・絶望・崩壊。
人間が手にしたサイコキネスの本当の意味・人間が作り出したこの社会の本当の姿・真実がその時に初めてわかる。
上中下で全部で1500Pくらいあった気がします。
上は読むのに苦労しましたね。でも中からのテンポのよさで引き込まれました。
本当に不思議な話だった。
正直人に内容を尋ねられると本当に困る。私はうまく説明できない。
この小説があまりに凄すぎてそして圧倒されてうまく言葉にならないのです。
だから私は特に余計なことは言わずに「凄かった」この一言だけ。
とか言いながらの蛇足。
アニメですが今週を見る限りちょっと期待できなさそう・・・
できれば小説を読んでいただきたいと思います。
あと個人的にですがグレゴリオという曲を聴きながらこの小説を読みました。
読み終わってからもしばらく聞いていたのですがEDにふさわしいのではないかと思い貼っておきます。