有名な女優さんが亡くなりました。

自ら命を絶ったようです。
今年の1月には第二子を出産し、
子育て真っ最中だったとのこと。
可愛い盛りの我が子を残して、逝ってしまうなんて。。。
 
最近、芸能界の人たちのニュースが続いています。
限られた狭い世界でこんなにも頻発するということは…
巷でも増えているのでしょうか。
影響力の強い方々だから、受け取る側の衝撃も大きいし、それによって心に変化が起こる場合もあるでしょう。
 
 
コロナウィルスの蔓延で
現在、そしてこれからの世界に
底それぬ不安を抱いている人達が多いのは事実。
普段の生活の中でも感じます。
それでも大方の人たちは毎日を淡々と重ねている。
でもその中で
ふと魔がさしたかのように死を選ぶ人たちがいる。
 
間際の心情はどんなものなのか
想像したとしても近しい人たちですら本当の理由は分からない。
本人も来世で、自分が選んだ「今」に驚いているのかもしれません。
 
一瞬に入り込む絶望感の深さ。
 
そのエネルギーの強さは想像に余りあります。
 
誰にだって隙はある。
隙をつかれたとき、ふっと誘われるようにそちらへ向かってしまうのかも。。。
 
 
私にも
闇の中をもがいていた時期がありました。
 
でもそこから這い出てくることが出来た。
 
ささやかな自分なりの対策は
 
体調の悪い時と
 
闇が支配する時間には、
 
想い巡らせるのを自分に禁じたことでした。
 
どんどん深みにハマっていく恐ろしさに
震えた夜は数知れず。
 
今。
 
日々、ミッションがあること、
 
伴うストレスさえ当たり前だと受け入れられることに唯々感謝しています。
 
ここ数年、あの闇に二度と戻らないために
大切にしていることのひとつ、
 
出来るだけ身体を健やかに保つこと。
 
思い返すと、心が乱れ、塞ぐ時期は体調も悪い日が多かったから…
 
科学的に証明されているのかわかりませんが
心と体はシンクロしている
というシンプルな理論は、体感的に信じられるのです。
 
アタマが疲れていても、カラダは疲れていないという矛盾を解消するためにも
適度に運動をすることは私には向いているようです。
 
運動中、
 
身体に負荷を与えて
キツイ、アツイ、もーダメ…
を感じることで
思考のキャパも大きくなるような実感がある。
 
あとは
 
「大方のことは大丈夫」
 
そう考えるようにして
自分をハンドリングしています。
 
いつか
病に侵されることがあるかもしれない。
「隙」が大きく開くことがあるかもしれない。
その時にポジティブな想いを持ち続けられるのか、正直心配だけど
 
思考は現実化するといいますから
まだ起こっていない問題についてあれこれ思い悩まないようにして。
 
そもそも
 
不安なのは自分だけじゃないんだから。
世界中の人たちが、心細さを感じているんだから。
 
そう考えることも大切かもしれません。
 
 
 
 
亡くなった女優さんが残した1歳に満たないお子さんは
物心ついたとき、母親を思いとどまらせる理由になり得なかった自分を責めたりしないだろうか。
。。
切なすぎる。
 
自分の人生はプツっと終わってしまうけど
残された大切な人たちは、それでも生きていかなきゃいけないのですから。
 
もう二度とこんな悲しいニュースが飛び込んできませんように…
 
ご冥福をお祈りします。