高校時代、ぼくは毎日英語学習に明け暮れていました。夏休みは英会話スクールに通う時間以外をほとんど自宅での英語学習に投下していました。高校生なんだから遊べよという意見も分かりますが、僕は他の高校生と同様に生きたいように生きていたのです。決して遊びたい気持ちを噛み殺して勉強していたのではありません。心から望んで英語を学んでいたのです。海外ドラマや洋画を見るのが趣味だったぼくは日に日に英語が聴こえるようになっていくこと、海外にいる英語圏の友達とSkypeを通じての会話が弾んでいくことに胸を踊らせずにはいられませんでした。付属校出身である自分は偏差値やセンターで点をとる勉強法に縛られずに英語を学んでいきましたが、気づけば英検準一級を取得し、TOEICでは800点後半をマークして高校で一番になりました。周りからはすごい頑張ってるなどと声もかけられました。英語学習との出会いがぼくの人生を豊かにして高めてくれたと思うからこそこの楽しさを今の中高生達にも伝えていきたい。そう思います。