こんにちは!
気づけばもう8月!
一時の猛暑は去ったとはいえ、日中はやっぱり暑い日が続くイタリア。
暑さに弱い私と夫は、さんさんと☀の降り注ぐイタリアより、「灰色の空で、肌寒くって、人気の少ない北海道」(笑)が、みょ~に懐かしくなってしまいます。
そこで7月に、夫婦二人で散歩に出かけた、母の家から徒歩二三十分の、さびれた小さな港の写真が見たくなって、「あ~涼しかったし、人もいなくて最高だったよねぇ・・・」と、思いっきりその空気に浸って見入ってしまいました。
日本の方には、「別に何?」という写真かも。笑
でも、あのピリッとした空気、灰色の空、静寂、ちょっと寂しい感じ・・・は、どうも私達夫婦には、妙なノスタルジーを感じさせるものなんだよなぁ。
いいなぁ、ほんと、見てるだけで冷えてくる・・・ 笑。
話は変わり、九八&ゆみさんのブログから、ふたつほどイタリア語に翻訳し終えました(現在あつ子さんに訳を送り、近日中に英語ブログにアップしてくださる模様。あつ子さん、お手数かけます。そしてありがとう!)。
正直、あつこさんは、あっという間に九八ブログを英訳にしてたので、「凄い!あたしにゃできん!」と思ってました。
でも、なんかいつの間にか、勝手に向こうから 「イタリア語に翻訳して、イタリアでも広めた方がいいのでは?(って声は聞こえてません!笑)」っていう気持ちが沸いてきて、少し涼しくなった時を利用して、自然と訳していました。
このくだり見てても、今まで無意識だったけど、ほんと、自分で何か決めていることなんてなかったんだなぁ、って、最近つくづく思いますね。
夫婦間の事、子供の事、仕事、自分の事。
自分を解放して、そのまま自然にしていると、「こんなのどうかな?」とか「そんなの無理無理!」ってひらめくんだけど、それはそれで放っておく。
すると、勝手に道が現れる(それが都合いいことばかりではないんだけど)。
そして、そこでまた躊躇したり、文句も言うんだけど(笑)、いつの間にか勝手に 次々いろんなことが起こり、そして勝手に終わってる。そして、又やってくる。
九八さんのブログも、「1+1=2 みたいな文章だったら訳せるけど、九八さんやゆみさんの話していることは、表現不可能!翻訳無理!」と実は思い込んでいた。苦笑
でも、あつ子さんの英訳読んで、「なるほどー!こういう訳し方もある」と思い始めたのです。
そして、ロンドントークライブで皆さんに縁した途端、「イタリアトークライブやろう!」と。
そのずっと前、九八さんと縁する前に、あつ子さんをイタリアに呼んで、そういう集まりをしようとは思っていたんですけどね、実は(そうしようと思ってたら、あつ子さんがあっという間に九八さんブログに出会い、トークライブ計画していた!笑)。
こういう流れって、ほんと、自分が意図してやっていることじゃないんだなぁ。
正直、イタリア語訳、簡単ではなかったです、ハイ。笑
''Coming and going ''=Vengono e Vanno としてたけど、夫に私の訳を読ませたら、「それでもいいけど、単数形の andare e venire(行って帰ってくる)の方が自然だよ」と指摘され、Vengono e Vanno (venire(来て) e andare(行く) の三人称複数形) は使いませんでした。
すみません、イタリア語って文法がめちゃくちゃややこしいんです。
主語によって動詞の形が変わってしまうんですよ。
あんまり説明しても、読んでいる人は混乱するだけなので、文法説明ハイ終わり!
とにかく、イタリア人が読んで「???」だと困るので、夫&長女に目を通してもらいました。
長女は、「うん、問題ない!」とサラっと言ってくれた。
が、夫は「イタリア語としては分かるけど、哲学的な内容なので(笑)、僕にはよくわかってないかもしれない・・・」、とのこと。
娘の方が、深く考えずに読んでいて、うちの夫は「理解せねば!」と思っているからかな? 笑
とにかく、二つできました。
これで、イタリア人にもこのブログを少しずつ広めていけるかな(またもう少し訳す予定)。
そして、3月のトークライブで、少しでも多くの人が九八&ゆみさんに縁してもらえたらなぁ・・・と。
そして、イタリア ブログの文章を読んで、「理解できた!」ではなく、「なんかうまく説明できないけど、ざらざらと引っかかるなぁ・・・やっぱり縁してみようかなぁ・・・」と感じてもらえればいいなぁ。