以前、NHKで家族信託についての特集があり、その時に4名の方から
家族信託の相談を受けました。
まだ、当方の準備が整っていない時期でしたので、ひやひやものでした。
現在2名の方の結論を出しました。
Aさん。お母さまとお嫁さんが相談に来られました。
今住んでいる家、ご主人がお亡くなりになり、長男の名前で相続登記をしたいが、娘が反対している。
これは、話し合いにより、時が解決しました。
遺産分割協議書を作成。無事登記にこぎつけられそうです。
家族信託は全く使う必要のないケースでした。
Bさん。相続前の争族。これは信託を組む時間的な余裕がなかったので相続時精算課税適用で贈与しました。
争族の相手と立ち退き調停中。これは調停成立か訴訟かで伸展
しそうです。
家族信託を使うのが有効なケースが増えますね。