【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 11/12 12:32 太陽風は低速 明日くらいから乱れが到来しそうです。



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宇宙天気ニュース
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◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (12:51) 11/12
昨日、M1.0の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。


フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/12
---
---
11/11
11:09
M1.0
11/10
13:48
C2.0


2012/11/12 12:32 更新
太陽風は300km/秒と低速ですが、明日くらいから乱れが到来しそうです。


太陽は、昨日昼のM1.0以降、
Cクラスに達するフレアはC1.6、C1.2と2回発生しただけですが、
X線のグラフには、小さな変化がたくさん発生しています。

黒点群もあちこちに目立っていて、
今後もCクラスやMクラスのフレアが発生する可能性があります。

昨日のニュースで紹介しましたが、
昨日の朝に太陽の南西部で発生したプロミネンスの噴出によるCMEの様子を、
SOHO衛星LASCO C3の動画で紹介します。
前後の写真が欠けていて、噴出の一部しか見られませんが、
プロミネンスの構造によると思われる、
ガスの白い筋が細かく見えています。

この様子では、このCMEによる地球への影響はなさそうです。

そして、9日頃から続いているCMEの噴出を、
STEREO Ahead衛星COR2の動画でご覧ください。
9日、10日、11日と、左に向かって次々にコロナのガスが噴き出しています。
1つめ(9日)は、10日の記事
2つめ(10日)と3つ目(11日)は、昨日の記事で紹介しています。
(3つめは、前のSOHO衛星の写真と同じCMEです)

1つめと2つめのCMEの影響が、
明日、明後日くらいに地球へ到来する可能性があります。
今夜以降の太陽風のデータに注目してください。
また、一昨日のニュースで紹介しましたが、
小さなコロナホールの影響も、明日、13日頃から始まりそうです。
2つの変化が重なって、太陽風は複雑な変化をするかもしれません。

現在の太陽風は、300km/秒と遅い風が続いています。
今日の未明、12日2時(世界時11日17時)に、
速度が280km/秒から320km/秒に一段上がる変化が見られたのですが、
変化の幅は小さく、その後、速度はまた下がっています。

磁気圏も概ね静穏で、
AE指数は、小さな変化が見られる程度です。

太陽フレアに、太陽風の乱れと、
今週は活発な動きが見られるかもしれません。





宇宙天気ニュースより抜粋





【覚書】NICT情報-宇宙天気情報 11/11 15:00 Mフレア発生 太陽活動活発 太陽風速度低速 地磁気活動は静穏
9日15時(UT)頃発生したCME(コロナ質量放出)の影響により、13日頃に地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動は、12日頃まで静穏な状態が続くでしょう。



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2012/11/11 15:00 更新
太陽面でMクラスフレアが発生し、太陽活動は活発でした。
今後の太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度は、低速な300km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
9日15時(UT)頃発生したCME(コロナ質量放出)の影響により、13日頃に地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動は、12日頃まで静穏な状態が続くでしょう。


>> つづき↓↓


宇宙天気情報

◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (13:22) 11/12
昨日、M1.0の中規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。



宇宙天気情報

【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2012年11月11日 15時00分 (JST))】

○概況・予報

太陽面でMクラスフレアが発生し、太陽活動は活発でした。
今後の太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度は、低速な300km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
9日15時(UT)頃発生したCME(コロナ質量放出)の影響により、13日頃に地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動は、12日頃まで静穏な状態が続くでしょう。


○太陽活動

太陽活動は活発でした。
太陽面で11日2時11分(UT)にM1.0フレアが発生しました。
SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA094)によると、このフレアは太陽面北半球の東端付近で発生した模様です。
その他に、活動領域1611などでCクラスフレアが多数発生しました。

活動領域1610は、面積と黒点数がやや増加しました。
活動領域1611は、面積が減少し、磁場構造がやや複雑なβγから単純なβへ変化しました。

STEREO衛星の極端紫外線の画像(EUVI)によると、北半球と南半球にあるやや明るい領域が、太陽面の東端から回り込みつつあります。
前述のM1.0フレアは、このうち北半球の領域で発生したと考えられます。

Mクラスフレアが発生したと考えられる北半球東端付近の領域と、Cクラスフレアが発生した活動領域1611では、今後、Cクラスフレアが発生する可能性があります。
今後の太陽活動はやや活発な状態が予想されます。


○地磁気活動

地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度は、低速な300km/s前後で推移しました。
この間、太陽風の磁場強度は弱い3nT前後で推移し、磁場の南北成分は一時-3nT前後の弱い南向きの状態となりましたが、地磁気に大きな乱れはありませんでした。

STEREO衛星の太陽コロナ画像(COR)によると、10日5時(UT)頃にCME(コロナ質量放出)が発生しました。
コロナガスは地球方向を概ねそれて放出されているため、地磁気への影響は小さいと予想されます。

また、SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、太陽面の西15度付近にコロナホールが位置しています。
このコロナホールは小規模であるため、今後の地磁気への影響は小さいと予想されます。

9日15時(UT)頃発生したCMEの影響により、13日頃に地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動は、12日頃まで静穏な状態が続くでしょう。

(参考データ)
ACE衛星による太陽風観測
http://www.swpc.noaa.gov/ace/MAG_SWEPAM_24h.html

27日の太陽周期プロット
http://swnews.jp/rt/27d_all_27.html

(注)ACE衛星の太陽風観測データと地磁気への影響
・ACE衛星は太陽と地球の引力がつりあうラグランジュ点(L1)の近くで、太陽風を観測します。
このラグランジュ点を通過した太陽風は約1時間後に地球に到来しますので、ACE衛星は太陽風の乱れを地球に到来する約1時間前に見つけることができます。
・太陽風の速度(黄色)及び磁場強度(白)が高い程、地磁気への影響が大きくなる。
・磁場の南北成分(赤色)が南寄り(-方向)となった際に、地磁気への影響が出やすい。
( )表示はACE衛星の太陽風観測データにおけるプロットの色


○プロトン現象

静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、3[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。


○高エネルギー電子

静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは、100[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。
今後とも、高エネルギー電子フラックスは静穏な状態が予想されます。


○電離層

臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層(注1)の発生は、確認されていません。
※国分寺(東京)は、現在、最新のデータが確認できない状態となっています。

F層臨界周波数と日本上空の全電子数(TEC)は、現在、プロットの更新停止により最新の値が参照できない状態となっています。
※時間帯の記述は日本時間(UT+09時間)です。

(注1)スポラディックE層
・日本付近では夏期に突発的に高度100km付近に現れる電子密度の高い層。
・通常の電離層では反射されない高い周波数の電波を反射する。

(注2)F層臨界周波数の中央値
・過去40日間の同一時刻に観測された臨界周波数を大きさの順に並べたとき中央にくる値。
・中央値とほぼ同程度ならば電離圏は静穏な状態と考えられる。

デリンジャー現象及び短波伝搬状態の週間予報です。(発令日:11月9日)
<   日付   > 10 11 12 13 14 15 16
<デリンジャー現象>  0  0  0  0  0  0  0
< 短波伝搬状態 >  4  4  4  4  4  4  4

【解説】
・発令日翌日から7日間の予報です。それぞれ左から順に日付と対応した予報となっております。
・デリンジャー現象の予報
 0=ないでしょう・・・・・・30%未満
 1=ややあるでしょう・・・・・・30~50%未満
 2=かなりあるでしょう・・・・・・50%以上
・短波伝搬状態の予報
 5=極めて静穏
 4=概して静穏
 3=やや不安定
 2=不安定
 1=非常に不安定

(参考データ)
NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト
(電離圏概況等のリアルタイム速報など)
http://wdc.nict.go.jp/IONO/index.html
※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。
※日本上空の全電子数(TEC)は、データ処理上の問題により、現在、データに一部異常な値が出力されています。


○活動度指数

活動度の指数です。
11月10日の太陽黒点相対数は、47、10月の月平均値は、53でした。
11月10日の太陽黒点総面積は、350でした。
11月10日のf10.7は、122でした。
11月10日の地磁気K指数合計は、2、最大のK指数は、1でした。
短波伝搬を予測するための、11月と、12月と、1月の太陽黒点数の予測値は、それぞれ70、72、73です。





宇宙天気情報より抜粋





【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 11/11 15:04 Mフレアやプロミネンスの噴出が発生し、にぎやか


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宇宙天気ニュース
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◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (15:04) 11/11
今日、M1.0の中規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。


2012/11/11 15:04 更新
太陽でMフレアやプロミネンスの噴出が発生し、にぎやかです。太陽風はとても遅い状態です。


太陽の活動がにぎわってきました。

昨日の昼、10日14時(世界時10日5時)に、太陽の中央部の南寄りにある、
1508黒点群(掲載の写真では黒点は見えなくなっています)で、
C2.0の小規模フレアが発生しました。

Twitterで飛騨天文台の上野先生より
このイベントを紹介していただきました。
ありがとうございます。
SMARTによる写真も掲載されているので、ぜひご覧ください。

このフレアに伴って、CME(太陽ガスの放出現象)も発生しています。
STEREO Ahead衛星COR2カメラの写真を掲載します。
地球のある左方向にガスが噴き出しています。
噴出は南に寄っていますが、地球へも影響はやって来るでしょうか。
地球まで3日程度と考えると、到来は13日頃になりそうです。

また、今日に入った頃から、
太陽の西端と東端で小さなフレアが続くようになり、
今日の昼、11日11時(世界時11日2時)に、
東の端でM1.0の中規模フレアが発生しました。

可視光写真を見ると、
太陽の東端からは南北それぞれに新しい黒点が現われています。
これらの領域が今後どのような活動を起こすのか、
しばらく注目して下さい。

更に、太陽の南西の端で、プロミネンスの噴出が発生しています。
SDO衛星AIA304と、国立天文台の野辺山電波ヘリオグラフによる
動画をご覧ください。
巨大なプロミネンスがゆったりと持ち上がっていく様子がとても印象的です。

この噴出によるCMEをSTEREO Ahead衛星COR2カメラの写真で紹介します。
太陽の端から噴き出しているので、地球への影響はなさそうですが、
まだ発生直後なので、他のデータを見たいところです。

太陽風は、速度が更に下がって、
280km/秒とかなり遅い風になっています。
磁場強度も2nT前後と弱い状態です。

磁気圏も静穏で、AE指数は小さな変化が見られる程度です。

明日くらいまでは、このまま穏やかな太陽風が続き、
その後、CMEやコロナホールの影響で太陽風の乱れが到来しそうです。
オーロラの活動も強まる可能性があるので、
今後の変化に注目してください。

今日は、太陽のあちこちで目立つ現象が発生して、
写真の整理に大慌てでした。





宇宙天気ニュースより抜粋