【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 7/11 11:22 Mクラスフレア 太陽風磁場の強い南向きは終わり、磁気圏は落ち着いています。



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宇宙天気ニュース
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◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (11:51) 7/11
今日、C5.6の小規模フレアが発生しました。
また、M6.9の中規模フレアが一昨日発生しています。(黄色表示)
太陽風の速度がやや高くなっています。(薄緑色表示)
磁気嵐がやや発達しています。(薄緑色表示)
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。(黄緑色表示)



フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/11
08:56
C3.0
05:06
C3.2
00:27
C5.6
7/10
22:38
C8.2
21:37
C4.6
21:07
C5.5
18:00
C4.1
17:15
C4.4
15:05
M2.1
13:58
M1.7
13:31
C7.0
12:37
C3.9
10:24
C3.8
09:05
C4.7
08:31
C5.0
08:03
M1.1
04:46
C5.0
7/ 9
22:38
C5.3
21:07
C4.4
18:11
C7.6
17:03
C7.9
16:03
C4.5
14:43
C4.5
14:22
C5.9
12:37
C6.4
04:20
C6.6
04:01
C6.3
03:00
C9.2
02:30
C8.8
01:22
M6.9



2012/ 7/11 11:22 更新
1520群はMクラスのフレアを起こしています。太陽風磁場の強い南向きは終わり、磁気圏は落ち着いています。


活発なフレア活動の舞台は、1520、1521、1519黒点群へと移っています。
大きな1520黒点群は、昨日の昼、10日14時(世界時10日5時)にM1.7、
続いて10日15時半(世界時10日6時半)にM2.0と2つのMクラスフレアを起こし、
その他に、Cクラスのフレアを3つの黒点群で10回ほど起こしています。

その活動の様子を、GOES衛星のX線カメラの動画でご覧ください。
これを見ると、向こう側に行ってしまった1515群も活動を続けている様です。

X線グラフの全体的な変化を見ると、フレアの活動度は次第に下がっている様に見えます。
1520黒点群も、1515群に比べるとフレアの頻度は低く、
おとなしいようです。
このまま少しずつ下がって行くのか、
エネルギーをため込んで大きいフレアを起こすのか、
黒点の規模は大きな状態が続いているので、今後も注目してください。

太陽風は、昨日、磁場強度が10nTを越え、強い南向きが発生していました。
その後、磁場強度はゆっくりと下がって、6nTと平均的な強さに戻りました。
強い南向きも、夜になる頃に弱まり、
今日に入ったころからは0nTから北寄りに推移しています。

逆に、太陽風の速度は少し高まって、
400km/秒から500km/秒と高速風に変化しています。

磁気圏の活動は、磁場の南向きの弱まりとともに変化が小さくなっています。
AE指数のグラフでは、前半は500nT前後の中規模の変化が続いていますが、
後半は小さな変化が時々発生している程度です。

現在は、磁場強度は下がってきましたが、逆に速度は上がっているので、
磁場が再び南向きに振れるようになると、
小中規模の磁気圏活動も続くでしょう。

放射線帯の高エネルギー電子は、数千とやや高めの変化をしています。
昨日までの磁気圏の乱れからまだ落ち着いていないようです。



宇宙天気ニュースより抜粋