【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 7/8 12:12 太陽のフレアの発生数は減少しています。東端から大きな黒点群が姿を現しています。


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宇宙天気ニュース
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◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (12:31) 7/8
今日、C8.4の小規模フレアが発生しました。
また、X1.1の大規模フレアが昨日発生しています。(山吹色表示)
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線が強くなっています。放射線帯電子は静穏です。(薄緑色表示)


フレア (GOES)
発生日 JST 検出

7/ 8
11:22
C4.4
10:52
C3.6
08:54
C8.4
06:35
C3.3

7/ 7
23:32
C3.6
22:42
C3.7
21:59
C3.9
21:10
C2.4
20:19
C5.8
19:56
M2.6
19:36
C6.4
18:57
C4.5
17:18
M1.0
16:59
C3.7
15:26
C5.2
14:09
C5.4
13:13
C6.7
12:09
M1.2
11:52
C5.0
08:26
M2.2
07:41
X1.1
04:19
C9.2
03:47
M1.3
02:27
C7.2
02:07
C3.4
01:00
C5.0

7/ 6
23:47
C7.8
22:22
M1.2
19:03
M1.8
18:12
C3.8
16:56
M1.5
16:00
C7.4
15:37
C4.3
13:48
C7.7
13:28
C5.8
11:28
M1.0
10:22
M2.9
09:13
C6.8
08:33
C5.0
06:37
M1.6
05:10
M1.6
04:39
C4.8
03:12
C6.1
02:51
C5.1
00:55
C6.2
00:00
C4.3


2012/ 7/ 8 12:12 更新
太陽のフレアの発生数は減少しています。東端から大きな黒点群が姿を現しています。


激しかった太陽の活動も、昨日の夜から落ち着きを見せています。
1515黒点群は、X1.1の大規模フレアの後は、
7日12時(世界時7日3時)にM1.2、7日20時(世界時7日11時)にM2.6と、
Mクラスのフレアを2回起こした程度で、
この他にもCクラスのフレアを5回ほど起こしていますが、活動度は下がっています。

GOES衛星のX線グラフも、全体の強度が半日ほど前から一段下がって見えます。
1515群の活動が弱まっているためかもしれません。

このまま弱まっていくのか、一休みして再び強まるのかは、
しばらく様子を見る必要があります。
可視光の拡大写真(2枚目に掲載)によると、黒点の規模は現在も大きいままです。
ただし、太陽の西の端にだいぶ近付いているので)、地球への影響は小さくなります。

一方、東端から現われた大きな黒点群は、1520黒点群と番号が付けられました。
7日17時(世界時7日8時)にM1.0の中規模フレアを起こしています。
GOES衛星のX線カメラによる動画を見ると、小さな活動を盛んに起こしています。
これから太陽の中心に近付くため、今後はこちらの活動に注意が必要です。

昨日発生したX1.1のフレアに伴って発生したCME(太陽ガスの放出現象)の
SOHO衛星LASCO C3による詳しい動画を掲載します。
ガスは主に南西(右下)に向かって噴き出しています。
地球への影響は小さいでしょう。
10日頃の太陽風に小規模の変化がやって来るかもしれません。

太陽からの放射線(高速の陽子線)は、20くらいまで上昇して、
その後ゆっくりと減少しています。
警戒レベルには達しましたが、小規模の変化で終わっています。

太陽風は、昨日のニュース以降は速度がゆっくりと下がり続け、
現在、400km/秒と平均的な速度に戻ったところです。
磁場強度も4nT前後と平均的なレベルに下がり、穏やかになっています。

AE指数の変化は小さく、磁気圏も穏やかです。



宇宙天気ニュースより抜粋