【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 7/4 12:44
大きめのCクラスフレアの発生が続いています。高速太陽風は550km/秒くらいに下がっています。
昨日お知らせしたCMEの影響が、明日から明後日にかけてどの程度やって来るでしょうか。




http://swc.nict.go.jp/contents/


宇宙天気ニュース
Supported byKNCT
http://swnews.jp/


◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (13:41) 7/4
今日、M2.3の中規模フレアが発生しました。
また、M5.6の中規模フレアが一昨日発生しています。(黄色表示)
太陽風の速度が高くなっています。(黄色表示)
磁気嵐がやや発達しています。(黄緑色表示)
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。(オレンジ色表示)


フレア (GOES)
発生日 JST 検出

7/ 4
13:28
M2.3

13:03
C6.1

12:28
C4.1

10:28
C5.1

09:07
C3.4

08:26
C5.0

06:46
C3.0

05:35
C9.3

05:13
C3.5

01:58
C9.0

00:19
C4.1

7/ 3
23:29
C8.2

22:45
C4.2

22:22
C3.1

21:48
C2.3

15:00
C2.8

13:13
C2.4

12:35
C9.9

11:37
C2.7

09:43
C2.6

08:48
M2.0

08:16
C6.5

07:04
C3.5

04:47
M3.8

04:28
C2.5

03:38
C7.4

03:02
C4.5

02:42
C3.7

01:26
C2.0

7/ 2
19:33
M5.6

17:41
C2.4

16:03
C2.1

13:46
C3.5

09:26
M1.1

04:11
M2.9

03:07
C2.7



2012/ 7/ 4 12:44 更新
大きめのCクラスフレアの発生が続いています。高速太陽風は550km/秒くらいに下がっています。


太陽はCクラスのフレアを頻繁に起こしています。
C5以上の大きめの小規模フレアだけで、
昨日の昼、3日12時半(世界時3日3時半)にC9.9、
昨夜、3日23時半(世界時3日14時半)にC8.2、
4日2時(世界時3日17時)にC9.0、
早朝、4日5時半(世界時3日20時半)にC9.3、
その後、4日8時半(世界時3日23時半)にC5.0、
4日10時半(世界時4日1時半)にC5.1と、
この他にも、C4以下のフレアも多数発生しています。

フレアのほとんどは南半球の巨大な1515黒点群で発生しています。
現在の黒点の様子を、拡大写真でご覧ください。

また、北半球の1513黒点群や、東端の向こう側にある活動領域でも、
フレアが活発に発生しています。
GOES衛星の動画をご覧ください。

昨日に比べると、Mクラスのフレアがなくなり、
活動の強さが少し下がっていますが、再び強まる可能性もあり、
また、東からは新しい領域も近づいているようで、
今後も太陽の活動に注目が必要です。

1515群からはCMEも噴き出し続けています。
SOHO衛星LASCO C3の動画を掲載します。
多くは南に向かって噴き出しているようで、地球への影響は小さそうです。

一方、太陽風の速度は、昨日のうちに540km/秒まで下がりましたが、
そこから少し持ち直して、現在は540~560km/秒付近を推移しています。
高速の状態は続いています。

磁場強度は、4~5nTと平均的な状態です。
磁場の南北成分は振幅は小さいですが、南にも頻繁に振れて、
AE指数を見ると、300~700nTと小中規模の変動が頻繁に発生しています。
昨日に比べると小さくなりましたが、ある程度のオーロラ活動は続いているようです。

高速風は後半に入っていると思われます。
速度、磁場強度ともに弱まる傾向が見られて、
もう2日くらいで穏やかな太陽風に戻るのではないでしょうか。

一方、昨日お知らせしたCMEの影響が、
明日から明後日にかけてどの程度やって来るでしょうか。
NOAA/SWPCの予報では、特に見られないと考えている様です。



宇宙天気ニュースより抜粋