【覚書】NICT情報-宇宙天気情報 6/30 15:00 Mフレア 太陽活動活発
太陽風速度は、通常速度前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
コロナホールの影響が本日頃から到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
http://swc.nict.go.jp/contents/
【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2012年06月30日 15時00分 (JST))】
○概況・予報
活動領域1513でMクラスフレアが発生し、太陽活動は活発でした。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
太陽風速度は、通常速度の400km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
コロナホールの影響が本日頃から到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
○太陽活動
太陽活動は活発でした。
活動領域1513で29日9時13分(UT)にM2.2/1Bフレアが発生しました。
その他に活動領域1512、1515などでCクラスフレアが数回発生しました。
活動領域1512は、面積がやや増加し、磁場構造がやや複雑なβγから単純なβに変化しました。
活動領域1514は、面積・黒点数がともにやや増加しました。
活動領域1515は、面積が増加し、磁場構造が単純なβからやや複雑なβγに変化しました。
活動領域1516が、新たに出現しました。
Mクラスフレアが発生した活動領域1513では、今後もMクラスフレアが発生する可能性があります。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
○地磁気活動
地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度は、通常速度の400km/s前後で推移しました。
この間、太陽風の磁場強度はやや強い5nT前後から強い10nT前後へ上昇し、磁場の南北成分は時折-10nT前後のかなり強い南向きの状態となりましたが、地磁気に大きな乱れはありませんでした。
SOHO衛星の太陽コロナ画像(LASCO)によると、29日の1時(UT)頃と7時(UT)頃にCME(コロナ質量放出)が発生しました。
STEREO衛星の太陽コロナ画像(COR)によると、コロナガスは地球方向を概ねそれて放出されているため、地磁気への影響は小さいと考えられます。
SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、北半球の西15度付近にコロナホールがあります。
本日頃からこのコロナホールの影響が到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
(参考データ)
ACE衛星による太陽風観測
http://www.swpc.noaa.gov/ace/MAG_SWEPAM_24h.html
27日の太陽周期プロット
http://swnews.jp/rt/27d_all_27.html
(注)ACE衛星の太陽風観測データと地磁気への影響
・ACE衛星は太陽と地球の引力がつりあうラグランジュ点(L1)の近くで、太陽風を観測します。
このラグランジュ点を通過した太陽風は約1時間後に地球に到来しますので、ACE衛星は太陽風の乱れを地球に到来する約1時間前に見つけることができます。
・太陽風の速度(黄色)及び磁場強度(白)が高い程、地磁気への影響が大きくなる。
・磁場の南北成分(赤色)が南寄り(-方向)となった際に、地磁気への影響が出やすい。
( )表示はACE衛星の太陽風観測データにおけるプロットの色
○プロトン現象
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。
○高エネルギー電子
静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは、2000[個/cm^2/sec/sr]未満のやや高いレベルで推移しました。
○電離層
臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層(注1)が確認された地域と時間帯を報告します。
※発生時刻は日本時間(UT+09時間)です。
稚内(北海道)
30日
08:15から08:30
11:15から11:30
12:30から14:30
国分寺(東京)
30日
08:30から9:00
14:45
山川(鹿児島)
29日
15:00から17:15
18:00
19:15
20:45
21:15から21:30
大宜味(沖縄)
29日
17:15から18:45
19:30から20:30
30日
07:15
08:15
F層臨界周波数は、29日の夕方に大宜味(沖縄)でやや低めでした。
また、30日の未明から朝にかけて大宜味(沖縄)でやや低めでした。
日本上空の全電子数(TEC)は、30日の朝に中高緯度の地域でやや高め、昼前に日本各地でやや高めでした。
※時間帯の記述は日本時間(UT+09時間)です。
※国分寺(東京)は、現在、一部時間帯の最新のデータが確認できない状態となっています。
(注1)スポラディックE層
・日本付近では夏期に突発的に高度100km付近に現れる電子密度の高い層。
・通常の電離層では反射されない高い周波数の電波を反射する。
(注2)F層臨界周波数の中央値
・過去40日間の同一時刻に観測された臨界周波数を大きさの順に並べたとき中央にくる値。
・中央値とほぼ同程度ならば電離圏は静穏な状態と考えられる。
デリンジャー現象及び短波伝搬状態の週間予報です。(発令日:6月29日)
< 日付 > 30 1 2 3 4 5 6
<デリンジャー現象> 0 0 0 0 0 0 0
< 短波伝搬状態 > 4 4 4 4 4 4 4
【解説】
・発令日翌日から7日間の予報です。それぞれ左から順に日付と対応した予報となっております。
・デリンジャー現象の予報
0=ないでしょう・・・・・・30%未満
1=ややあるでしょう・・・・・・30~50%未満
2=かなりあるでしょう・・・・・・50%以上
・短波伝搬状態の予報
5=極めて静穏
4=概して静穏
3=やや不安定
2=不安定
1=非常に不安定
(参考データ)
NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト
(電離圏概況等のリアルタイム速報など)
http://wdc.nict.go.jp/IONO/index.html
※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。
○活動度指数
活動度の指数です。
6月29日の太陽黒点相対数は、67、5月の月平均値は、69でした。
6月29日の太陽黒点総面積は、790でした。
6月29日のf10.7は、118でした。
6月29日の地磁気K指数合計は、8、最大のK指数は、3でした。
短波伝搬を予測するための、6月と、7月と、8月の太陽黒点数の予測値は、それぞれ67、68、70です。
宇宙天気情報より抜粋
太陽風速度は、通常速度前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
コロナホールの影響が本日頃から到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
http://swc.nict.go.jp/contents/
【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2012年06月30日 15時00分 (JST))】
○概況・予報
活動領域1513でMクラスフレアが発生し、太陽活動は活発でした。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
太陽風速度は、通常速度の400km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
コロナホールの影響が本日頃から到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
○太陽活動
太陽活動は活発でした。
活動領域1513で29日9時13分(UT)にM2.2/1Bフレアが発生しました。
その他に活動領域1512、1515などでCクラスフレアが数回発生しました。
活動領域1512は、面積がやや増加し、磁場構造がやや複雑なβγから単純なβに変化しました。
活動領域1514は、面積・黒点数がともにやや増加しました。
活動領域1515は、面積が増加し、磁場構造が単純なβからやや複雑なβγに変化しました。
活動領域1516が、新たに出現しました。
Mクラスフレアが発生した活動領域1513では、今後もMクラスフレアが発生する可能性があります。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
○地磁気活動
地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度は、通常速度の400km/s前後で推移しました。
この間、太陽風の磁場強度はやや強い5nT前後から強い10nT前後へ上昇し、磁場の南北成分は時折-10nT前後のかなり強い南向きの状態となりましたが、地磁気に大きな乱れはありませんでした。
SOHO衛星の太陽コロナ画像(LASCO)によると、29日の1時(UT)頃と7時(UT)頃にCME(コロナ質量放出)が発生しました。
STEREO衛星の太陽コロナ画像(COR)によると、コロナガスは地球方向を概ねそれて放出されているため、地磁気への影響は小さいと考えられます。
SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、北半球の西15度付近にコロナホールがあります。
本日頃からこのコロナホールの影響が到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後の地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
(参考データ)
ACE衛星による太陽風観測
http://www.swpc.noaa.gov/ace/MAG_SWEPAM_24h.html
27日の太陽周期プロット
http://swnews.jp/rt/27d_all_27.html
(注)ACE衛星の太陽風観測データと地磁気への影響
・ACE衛星は太陽と地球の引力がつりあうラグランジュ点(L1)の近くで、太陽風を観測します。
このラグランジュ点を通過した太陽風は約1時間後に地球に到来しますので、ACE衛星は太陽風の乱れを地球に到来する約1時間前に見つけることができます。
・太陽風の速度(黄色)及び磁場強度(白)が高い程、地磁気への影響が大きくなる。
・磁場の南北成分(赤色)が南寄り(-方向)となった際に、地磁気への影響が出やすい。
( )表示はACE衛星の太陽風観測データにおけるプロットの色
○プロトン現象
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。
○高エネルギー電子
静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは、2000[個/cm^2/sec/sr]未満のやや高いレベルで推移しました。
○電離層
臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層(注1)が確認された地域と時間帯を報告します。
※発生時刻は日本時間(UT+09時間)です。
稚内(北海道)
30日
08:15から08:30
11:15から11:30
12:30から14:30
国分寺(東京)
30日
08:30から9:00
14:45
山川(鹿児島)
29日
15:00から17:15
18:00
19:15
20:45
21:15から21:30
大宜味(沖縄)
29日
17:15から18:45
19:30から20:30
30日
07:15
08:15
F層臨界周波数は、29日の夕方に大宜味(沖縄)でやや低めでした。
また、30日の未明から朝にかけて大宜味(沖縄)でやや低めでした。
日本上空の全電子数(TEC)は、30日の朝に中高緯度の地域でやや高め、昼前に日本各地でやや高めでした。
※時間帯の記述は日本時間(UT+09時間)です。
※国分寺(東京)は、現在、一部時間帯の最新のデータが確認できない状態となっています。
(注1)スポラディックE層
・日本付近では夏期に突発的に高度100km付近に現れる電子密度の高い層。
・通常の電離層では反射されない高い周波数の電波を反射する。
(注2)F層臨界周波数の中央値
・過去40日間の同一時刻に観測された臨界周波数を大きさの順に並べたとき中央にくる値。
・中央値とほぼ同程度ならば電離圏は静穏な状態と考えられる。
デリンジャー現象及び短波伝搬状態の週間予報です。(発令日:6月29日)
< 日付 > 30 1 2 3 4 5 6
<デリンジャー現象> 0 0 0 0 0 0 0
< 短波伝搬状態 > 4 4 4 4 4 4 4
【解説】
・発令日翌日から7日間の予報です。それぞれ左から順に日付と対応した予報となっております。
・デリンジャー現象の予報
0=ないでしょう・・・・・・30%未満
1=ややあるでしょう・・・・・・30~50%未満
2=かなりあるでしょう・・・・・・50%以上
・短波伝搬状態の予報
5=極めて静穏
4=概して静穏
3=やや不安定
2=不安定
1=非常に不安定
(参考データ)
NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト
(電離圏概況等のリアルタイム速報など)
http://wdc.nict.go.jp/IONO/index.html
※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。
○活動度指数
活動度の指数です。
6月29日の太陽黒点相対数は、67、5月の月平均値は、69でした。
6月29日の太陽黒点総面積は、790でした。
6月29日のf10.7は、118でした。
6月29日の地磁気K指数合計は、8、最大のK指数は、3でした。
短波伝搬を予測するための、6月と、7月と、8月の太陽黒点数の予測値は、それぞれ67、68、70です。
宇宙天気情報より抜粋