【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 6/14 09:37 M1.2の中規模フレアが発生 CMEも発生 明後日くらいに太陽風の乱れが到来しそうです。



http://swc.nict.go.jp/contents/


宇宙天気ニュース
Supported byKNCT
http://swnews.jp/


◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (18:41) 6/14
今日、C6.8の小規模フレアが発生しました。
また、M1.2の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。


2012/ 6/14 09:37 更新
M1.2の中規模フレアが発生しました。CMEも発生し、明後日くらいに太陽風の乱れが到来しそうです。


大きく発達していた1504黒点群で、
昨夜、13日21時(世界時13日13時)に、M1.2の中規模フレアが発生しました。
その様子を、GOES衛星のX線カメラによる動画で紹介します。
ただし、フレアの最大の時間帯の写真が欠落していて、
物足りない印象の動画になっています。

X線のグラフを見ると、長時間にわたってX線の強まりが続くタイプのフレアです。
そして、この変化に伴って、CME(太陽ガスの放出現象)も発生しています。
STEREO Behindのコロナグラフの動画を掲載します。
太陽の左奥側から地球方向を振り返ったような映像です。
右下に向かってCMEの白いガスが噴き出しています。

この噴き出しは、SOHO衛星でも見えていますが、
現時点では、広がって行く時間帯のデータが欠けていて見ることができません。
(後ほど追加公開されると思います)

地球から見ると、南方向に偏っていますが、ほぼ正面で発生した現象なので、
太陽風の乱れがやって来ると思います。
地球まで3日程度かかると考えると、
明後日の16日午後から17日にかけての到来になるのではないでしょうか。
速度の大きな乱れは来ないと思いますが、磁場の強まりがやって来て、
磁気圏活動を活発化させる可能性があります。

太陽では、今朝にも1504黒点群でC6.8の大きめのCクラスフレアが発生しています。
引き続き、これらの黒点群の活動に注意してください。

太陽風は、速度は380km/秒、磁場強度は4~5nTとどちらも平均的な状態です。
磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。

SDO衛星AIA193にはコロナホールも見られず、
CMEに関係した突発性の擾乱をのぞくと、
基本的には太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


宇宙天気ニュースより抜粋