【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 6/ 6 17:47 金星の太陽面通過が観測されました。太陽風は700km/秒台の高速風になっています。



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◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (19:21)6/ 6
今日、C4.3の小規模フレアが発生しました。
また、M3.4の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風が非常に高速です。(オレンジ色表示)
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。



2012/ 6/ 6 17:47 更新
金星の太陽面通過が観測されました。太陽風は700km/秒台の高速風になっています。


金星の太陽面通過が終わりました。
GOES衛星のX線カメラによる通過の様子を動画で紹介します。
野辺山の電波観測の動画もどうぞ。
SDO衛星は、今日はVenus Transit Dataというページが紹介されています。
ひので衛星も、特設ページで高倍率の写真を公開しています。
この他にも素晴らしい写真がいっぱい公開されていることでしょう。

SOHO衛星LASCO C2カメラでは、金星は太陽を通りすぎて、
写真の右側に既に姿を見せています。
途中の写真が飛んでいるのが残念ですが、動画をどうぞ。

鹿児島高専では、朝一番は快晴だったのですが、
金星が太陽にかかる頃から雲が現われて、接触の頃は見られず、
その後も、雲のすき間から太陽を見るという状況は続いて、
欲求不満のたまる見え方でした。
それでも、全く見えなかった金環日食よりははるかに良かったのですが。

さて、その太陽では、太陽面通過の始まる直前、
6日6時(世界時5日21時)にC4.2と大きめの小規模フレアが発生しました。
起こしたのは、中央部西寄りの1499黒点群です。
その他にも、C1程度の小さなフレアが数回発生しています。

太陽風は、650~730km/秒と700km/秒台のかなり高い速度に達しています。
27日前の前回よりも一段高い高速風になっています。

磁場強度は4nTへ下がってきたので、速度の高まりはこの辺りが最高速度でしょう。

速度が高いこともあり、磁気圏の活動は活発になっています。
AE指数のグラフは、500~1000nTと中規模の変化が続いています。

磁場強度が下がってきたので、今後の磁気圏活動は次第に規模が小さくなって行くでしょう。
SDO衛星AIA193では、コロナホールは太陽の中心線を通り過ぎています。
高速風はもう3~4日程度となりそうです。

今日は更新がすっかり遅くなってしまいました。



GOES-15のX線カメラによる、金星の太陽面通過。
(c) NOAA/SWPC 、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)



太陽面通過前後の金星の接近の様子。SOHO衛星LASCO C2カメラによる。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)



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宇宙天気ニュースより抜粋