【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース4/27 12:58 太陽風の速度は50km/秒まで下がりました。高速風は続いていますが、磁気圏の活動は弱まっています。



宇宙天気ニュース
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◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (13:41) 4/27
今日、C1.9の小規模フレアが発生しました。(藍色表示)
太陽風の速度がやや高くなっています。(緑色表示)
磁気嵐がやや発達しています。(山吹色表示)
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。(山吹色表示)



2012/ 4/27 12:58 更新
太陽風の速度は50km/秒まで下がりました。高速風は続いていますが、磁気圏の活動は弱まっています。


太陽風の速度は、昨日のニュースの頃までが最高速で、
その後ゆっくりと下がり続け、現在は500km/秒まで下がっています。
まだ高速の状態ですが、だいぶ勢いは落ちています。

磁場強度も、昨夜のうちに5nTを割り、
3~4nTとやや弱めの値で安定しています。

高速太陽風の領域は通り過ぎようとしています。

地球磁気圏への影響もすっかり弱まっています。
AE指数の変化は、グラフの最初に昨日の大きな変動の余韻が残っているだけで、
以降は小さな変動が見られる程度です。

これは、太陽風磁場の南北成分の方向が、
昨日の昼頃に北寄りに切り替わったためです。
その後、0nT付近で推移していますが、影響は小さいままです。

今後も太陽風の速度は下がって、穏やかな風になると思われます。

放射線帯の高エネルギー電子の増加は止まって、
1万を割る程度に下がっています。
今後は次第に減少していく傾向でしょう。

太陽では、C1~C2の小さな小規模フレアが発生していますが、
全体としては落ち着いた印象です。

STEREO Behind衛星によると、太陽の南半球側の東端の向こう側に
活動的な領域がある様です。
GOES衛星の動画でも、活動の様子が見え始めています。
どの様な領域が姿を現すのか、
明後日くらいになるかもしれませんが、注目してください。

また、その向こう側には大きなコロナホールが広がっています。
地球へ影響が届くのは10日以上先ですが、注目していて下さい。