【覚書】NICT情報-宇宙天気情報 4/09 15:00 Cクラスフレア。コロナホールの影響が12日から13日頃にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。



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◇宇宙天気情報
2012/04/09 15:00 更新

活動領域1450でCクラスフレアが発生し、太陽活動はやや活発でした。
今後とも太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度はやや低速な360km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
コロナホールの影響が12日から13日頃にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後とも11日頃まで地磁気活動は静穏な状態が続くでしょう。

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【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2012年04月09日 15時00分 (JST))】

○概況・予報

活動領域1450でCクラスフレアが発生し、太陽活動はやや活発でした。
今後とも太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度はやや低速な360km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
コロナホールの影響が12日から13日頃にかけて到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。
今後とも11日頃まで地磁気活動は静穏な状態が続くでしょう。


○太陽活動

太陽活動はやや活発でした。
活動領域1450で9日1時11分(UT)にC2.6フレアが発生しました。

活動領域1450は、磁場構造がやや複雑なβγから単純なαに変化しました。
この領域は、本日から明日頃にかけて太陽面の裏側へ回り込む見通しです。

STEREO衛星の極端紫外線の画像(EUVI)によると、複数のやや明るい領域が、本日から明日頃にかけて太陽面の東端から新たに回り込んでくる見通しです。
これらの領域は、概ね静穏な状態にある模様です。

現在、太陽面にある活動領域のうち、活動領域1450では、今後もCクラスフレアが発生する可能性があります。

今後とも太陽活動はやや活発な状態が予想されます。


○地磁気活動

地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度は、やや低速な360km/s前後で推移しました。
この間、太陽風の磁場強度は弱い3nT前後で推移し、磁場の南北成分は時折-3nT前後の弱い南向きの状態となりましたが、地磁気に大きな乱れはありませんでした。

SOHO衛星の太陽コロナ画像(LASCO)によると、8日2時(UT)頃にCME(コロナ質量放出)が発生しました。
コロナガスは南西方向へ放出されており、概ね地球方向をそれているため、地磁気への影響は小さいと予想されます。
SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、このCMEは、太陽面南西の端付近で発生したフィラメント噴出に伴う現象と考えられます。

SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、太陽面の子午線付近にコロナホールが位置しています。
12日から13日頃にかけてこのコロナホールの影響が到来し、地磁気がやや乱れる可能性があります。

今後とも11日頃まで地磁気活動は静穏な状態が続くでしょう。


○プロトン現象

静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。


○高エネルギー電子

静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは、500[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。


○電離層

臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層(注1)の発生は、確認されていません。

F層臨界周波数は、概ね中央値(注2)付近で推移しました。
日本上空の全電子数(TEC)は、8日の昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて日本各地でやや低めでした。
また、9日の昼前に日本各地でやや低めでした。
※時間帯の記述は日本時間(UT+09時間)です。

(注1)スポラディックE層
・日本付近では夏期に突発的に高度100km付近に現れる電子密度の高い層。
・通常の電離層では反射されない高い周波数の電波を反射する。

(注2)F層臨界周波数の中央値
・過去40日間の同一時刻に観測された臨界周波数を大きさの順に並べたとき中央にくる値。
・中央値とほぼ同程度ならば電離圏は静穏な状態と考えられる。

デリンジャー現象及び短波伝搬状態の週間予報です。(発令日:4月6日)
<   日付   >  7  8  9 10 11 12 13
<デリンジャー現象>  0  0  0  0  0  0  0
< 短波伝搬状態 >  4  4  4  4  4  4  4

【解説】
・発令日翌日から7日間の予報です。それぞれ左から順に日付と対応した予報となっております。
・デリンジャー現象の予報
 0=ないでしょう・・・・・・30%未満
 1=ややあるでしょう・・・・・・30~50%未満
 2=かなりあるでしょう・・・・・・50%以上
・短波伝搬状態の予報
 5=極めて静穏
 4=概して静穏
 3=やや不安定
 2=不安定
 1=非常に不安定


○活動度指数

活動度の指数です。
4月08日の太陽黒点相対数は、17、3月の月平均値は、64でした。



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より一部抜粋