【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 3/19 高速の太陽風



宇宙天気ニュース
Supported byKNCT

2012/ 3/19 16:04 更新
高速の太陽風が続いています。太陽の活動は穏やかです。


土日の2日間、完全に音信不通になり申し訳ありませんでした。
学校の保守停電のため、ネットワークが不通になっていました。
お尋ねのメールも頂いた様ですが、そのほとんどは受信できませんでした。
申し訳ありません。ご心配どうもありがとうございます。
今日以降はいつも通り運用を行います。

太陽風は、高速の状態が続いています(7日幅のACEの図を1枚目に掲載します)。
前回の16日のニュース以降、2日ほど650~700km/秒と高い速度が続きました。
昨日、18日9時(世界時18日0時)頃から下がり始め、
昨夜のうちに500km/秒ほどになって、その後は半日ほど安定しています。
下がりましたが、速度としてはまだ高速風が続いています。

磁場強度は、5nT前後で推移しています。
南北成分は、南寄りの傾向が続いていて、
このため、磁気圏ではオーロラ活動が比較的活発に続いていたようです。
16~18日のAE指数は500nT程度の変化が頻繁に発生しています。

15日にやって来た、CMEによる太陽風の乱れに続いて、
コロナホールによる高速風が重なったためだと思います。

太陽は、一昨日、18日3時半(世界時17日5時半)にM1.3の中規模フレアが起きていますが、
以降は、大きなフレアは起きていません。

GOES衛星のX線動画を見ると、
南西(右下)の1434、1435黒点群付近で小さな変動が続いています。
この領域の変化が更に強まるようだと、注意が必要になるでしょう。

SOHO衛星LASCO C3では、
太陽全体を包むように広がる、フルハローのCMEが見えています。
しかし、これは太陽の裏側で起きた現象です。
活発に活動していた1429黒点群が起こしたのではないでしょうか。

また、放射線帯の高エネルギー電子の強まった状態が続いています。

2日とはいえ更新を休んだので、今日はニュースが書きにくい感じがします。
合計10日間の出張で、久しぶりに高専に戻ってきた影響もありそうです。
更新の時刻も遅くなって、すみません。