【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 3/8追加情報22:30 (太陽風の乱れが到来 他)

http://swnews.jp/



◇宇宙天気ニュース

2012/ 3/ 8 22:30 追加 
X5.4フレアによる太陽風の乱れが到来しました。


2012/ 3/ 8 22:30 追加
ACE衛星の観測によると、8日19時40分(世界時8日10時40分)頃、
X5.4の大規模フレアに関係する太陽風の乱れが、
1日半ほどかけて、ACE衛星に到着しました。
磁場強度は10nTから30nTへ急に増加し、その後、40nTにまで強まっています。
(速度は太陽放射線の増加の影響で測定できていません)

地上では、約20分後の8日20時(世界時8日11時)に変動が始まりました。
2枚目の図、アメリカ・ボールダーの磁場データに急な変化が観測されています。

ACE衛星から地上まで20分程度で到達したことから、
太陽風の速度は1000km/秒に達しているかもしれません。
SOHO衛星の太陽風データは更新が止まっていて、今後の更新が期待されます。

太陽風磁場の南北成分は、到来以降、ずっと北向きに振れています。
このため、磁気圏への影響は限定的で、AE指数のグラフも目立った変化は起きていません。

現在の磁場強度は、当初よりは弱まっていますが、
まだ、10~20nTと強い状態が続いています。
今後、南北成分が南向きに切り替わったりすると、磁気圏の活動も一気に活発化します。
太陽風の乱れが続いている間は、注意が必要です。