【覚書】NICT情報-宇宙天気ニュース 3/6(X1.1の大規模フレア.CMEも発生 他)


宇宙天気ニュース
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◇宇宙天気情報BOXより
最新状況 (13:41)
今日、M2.1の中規模フレアが発生しました。
また、X1.1の大規模フレアが昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。



フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 6 12:56 M1.0 **
__ 12:18 C9.3
__ 10:35 M1.30 **
__ 10:13 C3.6
__ 09:16 M1.40 **
__ 08:33 C2.3
__ 07:52 C2.6
__ 07:26 M1.40 **
__ 04:10 M2.10 **
__ 03:32 C6.9
__ 01:44 C4.7
__ 00:57 C9.9
__ 00:24 C7.8
3/ 5 23:53 C5.5
__ 21:30 C2.4
__ 21:06 C5.9
__ 11:24 X1.10 ***
__ 09:58 C4.8
__ 09:22 C3.4
__ 02:23 C3.3
3/ 4 19:26 M2.00 **
__ 12:26 C2.9
__ 10:30 C1.5



◇宇宙天気ニュース
2012/ 3/ 6 08:11 更新
X1.1の大規模フレアが発生しました。CMEも発生し、明日以降は太陽風が乱れそうです。


昨日の昼、5日11時半(世界時5日2時半)に、
太陽の北東部の1429黒点群で、X1.1の大規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA193による発生時の動画を掲載します。

Xクラスのフレアの発生は、1月27日以来です。
1429黒点群は、その後もMクラス、Cクラスのフレアを活発に起こしています。
黒点の姿も大きく、引き続きフレアの発生に注意が必要でしょう。

このフレアに伴って、CME(太陽ガスの放出現象)も発生しています。
SOHO衛星LASCO C3の動画をご覧下さい。
発生地点が北東部に寄っているため、
CMEのガスも主に斜め上方向に噴き上がっていますが、
淡いガスが太陽の反対方向(右側)にも広がって見えます。
従って、コロナのガスは地球方向にも向かっていると考えられます。

今回のフレアは、昨日お知らせしたM2のフレアよりも大きいため、
吹き出した太陽風の速度も高いと思われます。
CMEによる乱れは、前の乱れと重なる様にして到来するかもしれません。
到来は明日になるかもしれません。
今後の太陽風の変動に注目して下さい。

太陽放射線(非常に高速の陽子)の上昇は、3くらいで止まっています。
警戒レベルの10には達していません。

太陽風は、速度360~380km/秒、磁場強度5nT前後、
磁場の南北成分は -3~ -6nTの南向きと、これまでと同じ状態が続いています。

磁気圏の活動度も同様で、
AE指数のグラフは、500nT前後の中小規模の変化が頻繁に発生しています。

この傾向も明日くらいまでかと予想していましたが、
今後は、CMEの擾乱の影響で、27日の周期性の変化は見えなくなりそうです。