【覚書】NICT 情報 - 宇宙天気情報・宇宙天気ニュース 3/4 (M2.0の中規模フレア)

◇宇宙天気情報
2012/03/04 15:00 更新

活動領域1429でCクラスフレアが発生し、太陽活動はやや活発でした。
今後とも太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度は通常速度の380km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
今後とも地磁気活動は静穏な状態が続くでしょう。

>> つづき↓


◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (22:01) 3/4
今日、M2.0の中規模フレアが発生しました。
また、M3.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 4 19:26 M2.0
   12:26 C2.9
   10:30 C1.5
3/ 3 14:46 C2.8
   02:12 M3.4


◇宇宙天気情報
【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2012年03月04日 15時00分 (JST))】
○概況・予報
活動領域1429でCクラスフレアが発生し、太陽活動はやや活発でした。
今後とも太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度は通常速度の380km/s前後で推移し、地磁気活動は静穏でした。
今後とも地磁気活動は静穏な状態が続くでしょう。


○太陽活動
太陽活動はやや活発でした。
活動領域1429でCクラスフレアが数回発生し、最大のものは、4日3時28分(UT)に発生したC2.8フレアでした。

新たに活動領域1428が出現し、太陽面の東端から活動領域1429が回り込んできました。
活動領域1429は、磁場構造がやや複雑なβγです。

活動領域1429は面積がやや大きく、磁場構造がやや複雑な形状をしているため、今後もCクラスフレアが発生する可能性があります。
今後とも太陽活動はやや活発な状態が予想されます。


○地磁気活動
地磁気活動は静穏でした。
太陽風速度は、通常速度の380km/s前後で推移しました。
太陽風の磁場強度は、やや強い6nT前後で推移し、磁場の南北成分は一時-6nT前後の強い南向きの状態となりましたが、地磁気に大きな乱れはありませんでした。

SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、太陽面の西45度をコロナホールが通過中です。
また、西10度付近にコロナホールが位置しています。
前者のコロナホールは小規模であり、後者のコロナホールはやや高緯度に位置しているため、いずれも地磁気への影響は小さいと予想されます。

今後とも地磁気活動は静穏な状態が続くでしょう。


○プロトン現象
静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、1[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。


○高エネルギー電子
静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは、9000[個/cm^2/sec/sr]未満のやや高いレベルで推移しました。




◇宇宙天気ニュース
Supported byKNCT

宇宙天気情報BOX より
最新状況 (22:11) 3/4
今日、M2.0の中規模フレアが発生しました。
また、M3.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。



◇宇宙天気ニュース

2012/ 3/ 4 11:51 更新
太陽風はやや遅い速度で安定しています。太陽はCクラスのフレアが続いています。


太陽風の速度は、380km/秒に下がったまま安定しています。
平均よりはやや低めというレベルです。
一方、磁場強度は6nTと平均的な強度が安定して続いています。

磁場の南北成分は、ずっと南向きの傾向が続いています。
振れ幅としては、ACEの図の前半は -2~ -3nTと小幅でしたが、
後半は -5~ -6nTと少し大きくなっています。

磁気圏への影響も続いていて、
AE指数のグラフは、前半から後半にかけて振れ幅がやや大きくなっています。
ただ、今日の図は、上段のAU, ALのグラフを見ると、
0nTの線を挟んで上側(AU)と下側(AL)に同じ様な幅で広がる変化が続いています。
これは、磁気圏内のプラズマの対流が強められていると考えられます。
オーロラの強まりは、今日の図では、
9時、16時の様な下向き(AL)に急峻な変化が現れた時間帯に起きていると思います。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
太陽の南半球側にコロナホールが横に細長く伸びています。
ちょうど先頭が太陽の中央線に達しているので、
3日後の3月7日頃から影響が及び始めるかもしれません。
前周期の変化を見ると、
この頃から太陽風磁場の南北成分は北寄りに変わっています。
従って、ここしばらく続いているにぎやかなオーロラの活動は、
このコロナホールの影響の始まりとともに、弱まってしまうかもしれません。

太陽は、東端から現れた大きな黒点に1429黒点群という番号が付きました。
M3のフレアの後も、C1~3程度の小規模フレアを3回ほど起こしています。
引き続き、活動に注目して下さい。