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臨時情報
【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2011年11月03日 09時50分 (JST))】
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、1日9時7分(UT)に発生した地磁気嵐は、2日1時(UT)頃終了しました。
この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は、約59nTでした。
◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (16:11) 11/3
今日、M4.3の中規模フレアが発生しました。
また、M1.4の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。
フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 3
12:18
C2.9
10:20
C3.4
09:05
C4.4
06:51
M4.3 ◆
02:07
C7.8
00:41
C3.4
11/ 2
23:56
C2.8
19:38
C3.2
17:32
C3.4
15:05
C2.2
11:39
C5.2
06:30
C4.8
04:54
C2.8
03:20
C4.1
11/ 1
19:07
C4.4
16:00
C4.1
12:43
C3.2
11:31
C4.5
10:58
C3.5
09:22
C2.7
08:16
C5.3
03:30
M1.3 ◆
02:56
M1.4 ◆
02:21
C8.3
◇宇宙天気ニュースより
これまでの経過 (過去のニュースの閲覧・全リスト)
2011/10/29 13:25 太陽風はかなり遅い風になっています。コロナホールの影響はまだです。
2011/10/30 09:44 太陽風は300km/秒と遅く、磁気圏も静穏です。これからCMEによる乱れが到来しそうです。
2011/10/31 14:44 CMEによる太陽風の変動が到来しました。磁気圏は小さな乱れが発生した程度です。
2011/11/ 1 07:51 太陽の東端でMクラスのフレアが2回発生しています。南向き磁場がやや強まっています。
2011/11/ 2 12:22 太陽風磁場の強い南向きが続き、活発なオーロラ活動が発生しました。太陽でフレアが頻発しています。
2011/11/ 3 12:55 更新
太陽東端の1339黒点群でM4.3のフレアが発生しました。Cクラスのフレアも多く発生しています。
太陽の北半球側の東端に大きく見える1339黒点群で、
M4.3の中規模フレアが、今朝、3日7時(世界時2日22時)に発生しました。
黒点がこちら側に姿を現して、活動も本格的になってきました。
1339黒点群は、この前後にもC7.8、C4.4、C3.2など
多数のCクラスフレアを起こしています。
今後もMクラスフレアなどを起こす可能性があります。
また、SOHO衛星のLASCO C2カメラによると、
同じ頃に太陽の北東に向かってCMEが噴出しています。
しかし、M4フレアよりも1時間くらい早く発生しているようなので、
別の現象ではないかと思われます。
地球に影響はありません。
一方、太陽風は、昨日のニュース以降も磁場が-5nTと
半日にわたって南を向き続けました。
その後、0nT付近に落ち着いています。
この影響で、AE指数は500nTの中規模の変動が、
3日1時(世界時2日16時)頃まで続きました。
その後は、磁場の南向きが終わった影響で、
AE指数もほとんど変化しなくなっています。
この間、太陽風の速度は370km/秒から390km/秒、
磁場強度は6nTから5nTとどちらも安定していました。
今後も落ち着いた状態が続きそうですが、
明後日くらいから、太陽の南半球に南極から伸びているコロナホールの影響が
多少やって来るかもしれません。
緯度が高めなので、ほとんど変化は見られないかもしれません。
◇日報 (今日の宇宙天気情報)
【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2011年11月03日 15時00分 (JST))】
○概況・予報
活動領域1339でMクラスフレアが発生し、太陽活動は活発でした。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
太陽風速度は通常速度の380km/s前後で推移し、地磁気活動はやや活発でした。
1日9時7分(UT)に発生したSC型(急始型)地磁気嵐は、2日1時(UT)頃に終了しました。
今後の地磁気活動は静穏な状態となるでしょう。
○太陽活動
太陽活動は活発でした。
活動領域1339で、2日21時52分(UT)にM4.3/SNフレアが発生しました。
その他に、活動領域1339などで、Cクラスフレアが数回発生しました。
活動領域1330は、本日から明日にかけて太陽面の裏側へ回り込む見通しです。
活動領域1338は、面積がやや増加しました。
活動領域1339は、面積が増加し、磁場構造は単純なβからやや複雑なβγへ変化しました。
活動領域1339は成長する傾向にあり、今後もMクラスフレアが発生する可能性があります。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
○地磁気活動
地磁気活動はやや活発でした。
太陽風速度は、通常速度の380km/s前後で推移しました。
太陽風の磁場強度はやや強い5nT前後で推移し、磁場の南北成分は2日2時(UT)頃から13時(UT)頃にかけて-5nT前後の強い南向きの状態が続いたため、地磁気がやや乱れました。
1日9時7分(UT)に発生したSC型(急始型)地磁気嵐は、2日1時(UT)頃に終了しました。
この現象による地磁気水平成分の変化量は、最大で約59nTでした。
SOHO衛星の太陽コロナ画像(LASCO)によると、2日22時(UT)頃にCME(コロナ質量放出)が発生しました。
コロナガスは太陽面から向かって北東へ放出されており、地球方向をそれているため、地磁気への影響は小さいと予想されます。
このCMEは、2日21時52分(UT)に発生したM4.3/SNフレアに伴い、発生した模様です。
SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、太陽面の西35度付近にコロナホールが位置していますが、小規模であるため、地磁気への影響は小さいと予想されます。
今後の地磁気活動は静穏な状態となるでしょう。
○電離層
臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層(注1)が確認された地域と時間帯を報告します。
※発生時刻は日本時間(UT+09時間)です。
国分寺(東京)
2日
21:15
3日
12:15
12:45
F層臨界周波数は、2日の夜のはじめ頃に大宜味(沖縄)でやや高め、2日の夜のはじめ頃から3日の明け方にかけて稚内(北海道)でやや低めでした。
また、3日の朝から昼前にかけて国分寺(東京)、大宜味(沖縄)でやや高めでした。
日本上空の全電子数(TEC)は、2日の昼過ぎから夕方にかけて日本各地でやや低めでした。
※時間帯の記述は日本時間(UT+09時間)です。
(注1)スポラディックE層
・日本付近では夏期に突発的に高度100km付近に現れる電子密度の高い層。
・通常の電離層では反射されない高い周波数の電波を反射する。
(注2)F層臨界周波数の中央値
・過去40日間の同一時刻に観測された臨界周波数を大きさの順に並べたとき中央にくる値。
・中央値とほぼ同程度ならば電離圏は静穏な状態と考えられる。
【NICT 情報】より
臨時情報
【臨時 NICT 宇宙天気に関する臨時情報(2011年11月03日 09時50分 (JST))】
気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、1日9時7分(UT)に発生した地磁気嵐は、2日1時(UT)頃終了しました。
この地磁気嵐に伴う地磁気水平成分の最大変化量は、約59nTでした。
◇宇宙天気情報BOX より
最新状況 (16:11) 11/3
今日、M4.3の中規模フレアが発生しました。
また、M1.4の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。
フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 3
12:18
C2.9
10:20
C3.4
09:05
C4.4
06:51
M4.3 ◆
02:07
C7.8
00:41
C3.4
11/ 2
23:56
C2.8
19:38
C3.2
17:32
C3.4
15:05
C2.2
11:39
C5.2
06:30
C4.8
04:54
C2.8
03:20
C4.1
11/ 1
19:07
C4.4
16:00
C4.1
12:43
C3.2
11:31
C4.5
10:58
C3.5
09:22
C2.7
08:16
C5.3
03:30
M1.3 ◆
02:56
M1.4 ◆
02:21
C8.3
◇宇宙天気ニュースより
これまでの経過 (過去のニュースの閲覧・全リスト)
2011/10/29 13:25 太陽風はかなり遅い風になっています。コロナホールの影響はまだです。
2011/10/30 09:44 太陽風は300km/秒と遅く、磁気圏も静穏です。これからCMEによる乱れが到来しそうです。
2011/10/31 14:44 CMEによる太陽風の変動が到来しました。磁気圏は小さな乱れが発生した程度です。
2011/11/ 1 07:51 太陽の東端でMクラスのフレアが2回発生しています。南向き磁場がやや強まっています。
2011/11/ 2 12:22 太陽風磁場の強い南向きが続き、活発なオーロラ活動が発生しました。太陽でフレアが頻発しています。
2011/11/ 3 12:55 更新
太陽東端の1339黒点群でM4.3のフレアが発生しました。Cクラスのフレアも多く発生しています。
太陽の北半球側の東端に大きく見える1339黒点群で、
M4.3の中規模フレアが、今朝、3日7時(世界時2日22時)に発生しました。
黒点がこちら側に姿を現して、活動も本格的になってきました。
1339黒点群は、この前後にもC7.8、C4.4、C3.2など
多数のCクラスフレアを起こしています。
今後もMクラスフレアなどを起こす可能性があります。
また、SOHO衛星のLASCO C2カメラによると、
同じ頃に太陽の北東に向かってCMEが噴出しています。
しかし、M4フレアよりも1時間くらい早く発生しているようなので、
別の現象ではないかと思われます。
地球に影響はありません。
一方、太陽風は、昨日のニュース以降も磁場が-5nTと
半日にわたって南を向き続けました。
その後、0nT付近に落ち着いています。
この影響で、AE指数は500nTの中規模の変動が、
3日1時(世界時2日16時)頃まで続きました。
その後は、磁場の南向きが終わった影響で、
AE指数もほとんど変化しなくなっています。
この間、太陽風の速度は370km/秒から390km/秒、
磁場強度は6nTから5nTとどちらも安定していました。
今後も落ち着いた状態が続きそうですが、
明後日くらいから、太陽の南半球に南極から伸びているコロナホールの影響が
多少やって来るかもしれません。
緯度が高めなので、ほとんど変化は見られないかもしれません。
◇日報 (今日の宇宙天気情報)
【NICT 今日の宇宙天気情報(日報:2011年11月03日 15時00分 (JST))】
○概況・予報
活動領域1339でMクラスフレアが発生し、太陽活動は活発でした。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
太陽風速度は通常速度の380km/s前後で推移し、地磁気活動はやや活発でした。
1日9時7分(UT)に発生したSC型(急始型)地磁気嵐は、2日1時(UT)頃に終了しました。
今後の地磁気活動は静穏な状態となるでしょう。
○太陽活動
太陽活動は活発でした。
活動領域1339で、2日21時52分(UT)にM4.3/SNフレアが発生しました。
その他に、活動領域1339などで、Cクラスフレアが数回発生しました。
活動領域1330は、本日から明日にかけて太陽面の裏側へ回り込む見通しです。
活動領域1338は、面積がやや増加しました。
活動領域1339は、面積が増加し、磁場構造は単純なβからやや複雑なβγへ変化しました。
活動領域1339は成長する傾向にあり、今後もMクラスフレアが発生する可能性があります。
今後とも太陽活動は活発な状態が予想されます。
○地磁気活動
地磁気活動はやや活発でした。
太陽風速度は、通常速度の380km/s前後で推移しました。
太陽風の磁場強度はやや強い5nT前後で推移し、磁場の南北成分は2日2時(UT)頃から13時(UT)頃にかけて-5nT前後の強い南向きの状態が続いたため、地磁気がやや乱れました。
1日9時7分(UT)に発生したSC型(急始型)地磁気嵐は、2日1時(UT)頃に終了しました。
この現象による地磁気水平成分の変化量は、最大で約59nTでした。
SOHO衛星の太陽コロナ画像(LASCO)によると、2日22時(UT)頃にCME(コロナ質量放出)が発生しました。
コロナガスは太陽面から向かって北東へ放出されており、地球方向をそれているため、地磁気への影響は小さいと予想されます。
このCMEは、2日21時52分(UT)に発生したM4.3/SNフレアに伴い、発生した模様です。
SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、太陽面の西35度付近にコロナホールが位置していますが、小規模であるため、地磁気への影響は小さいと予想されます。
今後の地磁気活動は静穏な状態となるでしょう。
○電離層
臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層(注1)が確認された地域と時間帯を報告します。
※発生時刻は日本時間(UT+09時間)です。
国分寺(東京)
2日
21:15
3日
12:15
12:45
F層臨界周波数は、2日の夜のはじめ頃に大宜味(沖縄)でやや高め、2日の夜のはじめ頃から3日の明け方にかけて稚内(北海道)でやや低めでした。
また、3日の朝から昼前にかけて国分寺(東京)、大宜味(沖縄)でやや高めでした。
日本上空の全電子数(TEC)は、2日の昼過ぎから夕方にかけて日本各地でやや低めでした。
※時間帯の記述は日本時間(UT+09時間)です。
(注1)スポラディックE層
・日本付近では夏期に突発的に高度100km付近に現れる電子密度の高い層。
・通常の電離層では反射されない高い周波数の電波を反射する。
(注2)F層臨界周波数の中央値
・過去40日間の同一時刻に観測された臨界周波数を大きさの順に並べたとき中央にくる値。
・中央値とほぼ同程度ならば電離圏は静穏な状態と考えられる。
【NICT 情報】より