【明日に向けて10月12日】震災発生からきょうで216日目です。津波で大きな被害を受けた、岩手県陸前高田市の水田で、ボランティアの学生たちも手伝って稲刈りが行われました。大震災を巡る様々な今日をツイートします。

【明日に向けて・1】今月初め東京・世田谷区の区道で1時間当たり最大で2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出され、世田谷区は、この場所に立ち入らないよう呼びかけるとともに今後の除染を検討しています。(10/12)

関連)世田谷区で高い放射線量が検出されたことについてさらに詳しくはこちらをご覧ください http://t.co/D7eZMc0R

【明日に向けて・2】国税庁は出荷前の酒についても放射性物質の検査をすることになり、きょう試験的に検査が行われました。原発から150キロ圏内のすべての酒蔵やビールなどの工場のほか無作為に抽出した酒蔵などで醸造用の水や製品に放射性物質が含まれていないか検査します。(10/12)

関連)東日本大震災で、東北地方を中心に多くの酒蔵が被害を受け、東北地方の日本酒の出荷量は、一時大きく落ち込みましたが、その後の支援の動きもあり、出荷量は前の年を上回るまでに回復しています。

【明日に向けて・3】福島県による新米の放射性物質の検査結果がまとまりすべての地点で国の基準を下回りました。これで福島県内では、ことしコメの作付けが行われたすべての市町村で基準を下回って出荷が認められました。しかし消費者の不安を解消できるのか、農家の不安は続いています(10/12)

【明日に向けて・4】「災害時の『帰宅困難者』対策に取り組むことは企業の責任だ」として、企業に社員をとどめることや、街にあふれた人たちを受け入れることを求める東京・港区の条例が可決・成立しました。あすから施行されます。

【明日に向けて・5】宮城県気仙沼市の離島、大島では多くの住民が津波で車を失ったことから、NPOが10台の車を用意して住民が買い物や病院に通うときなどに共同で利用するサービスが始まりました。利用は事前登録制で、ガソリン代は実費ということです(10/12)

震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市を、災害に強い街にしようと、大手企業や大学などが参加する協議会が発足し、災害時も都市機能が停滞しないことなどを目指して、街づくりの計画を進めることになりました。明日に向けて、明日もよろしくお願いします。

2011/10/12 22:50
NHK科学文化部より転載