【明日に向けて9月15日】震災発生から189日目。東日本大震災で支払われる地震保険の保険金は、最終的には阪神・淡路大震災の際の15倍の1兆2000億円に上る見通しとなりました。大震災を巡る様々な今日をツイートします。

【明日に向けて・1】東電福島第一原発の事故では1号機から3号機で核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きましたが、このうち大量の放射性物質の放出につながった2号機のメルトダウンは実際より4時間早く水の注入を始めていれば防げた可能性のあることが研究機関の解析で分かりました(9/15)

【明日に向けて・2】福島県南相馬市では体の中に取り込まれた放射線の量を調べる内部被ばくの検査を市独自に行っています。市は検査の対象を6歳以下の乳幼児にも拡拡げ、きょうから受け付けを始めました。自宅などで採取した尿を検査機関に郵送するとおよそ2週間後に結果が送られます(9/15)

【明日に向けて・3】福島県の山林で採れた野生のきのこから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが相次いで検出され、これからきのこ狩りのシーズンに入ることから、政府は福島県に対して会津地方の一部を除く43の市町村で野生のきのこを採ったり販売したりしないよう指示しました。(9/15)

【明日に向けて・4】国連のパン・ギムン事務総長はことし3月の東電福島第一原発の事故について、設計時の事故の想定が甘すぎたと指摘したうえで、原発の安全基準の強化や、IAEA=国際原子力機関による国際的な放射線量の監視などを行うべきだとする報告書を公表しました(9/15)

【明日に向けて・5】岩手県大船渡市は復興計画を今月末までにまとめる方針でしたが、事業の裏付けとなる国の具体的な財政支援や、国や県が整備する防波堤や防潮堤の高さが決まっていないため、復興計画の策定を来月以降に先延ばしすることになりました。決(9/15)

宮城県気仙沼市では、震災で活動を休止していた移動図書館が今月から再開し、訪問先の学校や仮設住宅で人気を集めています。明日に向けて、明日もよろしくお願いします。
2011/09/15 20:41
NHK科学文化部 より転載