<台風12号>被災の十津川村に北海道新十津川町が義援金

毎日新聞 9月9日(金)19時9分配信

 北海道新十津川町は9日、台風12号による豪雨で被災した奈良県十津川村に義援金を贈ることなどを決めた。同村は1889(明治22)年の大水害で村民の約2500人が集団移住した同町のルーツ。今後、道路などの復旧を待って町職員を派遣するほか、食糧など必要物資を送る。

 町はこの日、町内の主要機関を集めた「十津川村緊急支援対策会議」を開催。町商工会や農協、社会福祉協議会など15機関・団体から30人余りが参加した。植田満町長(66)は「母村である十津川村の一日も早い復旧を願い、あらゆる手段で支援したい。理解と協力をお願いする」と呼び掛けた。

 町は町予算からを見舞金を拠出するほか、町民から義援金として個人1口1000円、法人同5000円で募集する。また一般からの寄付も受け付ける。

 町は「さらに、どのような人的、物的、精神的な支援が可能か、関係機関などと考えていきたい」と話している。【西端栄一郎】

最終更新:9月9日(金)21時16分