「土砂崩れダム決壊」の誤報で住民ら一時避難

読売新聞 9月9日(金)22時11分配信

 台風12号による「土砂崩れダム」の水位監視が強化されていた奈良県五條市大塔町で9日午後2時10分、国土交通省猿谷ダムのサイレンが鳴り、スピーカーから「(十津川村)長殿の(土砂崩れ)ダムが決壊。避難して下さい」とアナウンスが流れた。

 間もなく誤報と判明したが、一部の住民らが避難するなど混乱した。

 同省近畿地方整備局によると、ダム決壊の情報を聞いた猿谷ダム職員がサイレンを鳴らし、放送したという。その後、専門家がヘリコプターで上空から、異常がないことを確認。同省が午後3時10分に「誤報」と訂正した。

 現場に近い同市大塔町では行方不明者を捜索中の自衛隊員や警察官らが避難のため活動を一時中断した。

最終更新:9月9日(金)22時11分