【明日に向けて8月24日】震災発生から167日目。全国有数のサンマの水揚げを誇る宮城県の気仙沼港に、津波の被害を受けた漁船が震災後初めてサンマを水揚げし、魚市場などが活気づきました。大震災を巡る様々な今日をツイートします。

【明日に向けて・1】福島第一原発では、設計段階の想定の5.7メートルを大幅に超える10メートル以上の津波が来るおそれがあるという試算が3年前に行われましたが新たな備えは行われず、東京電力が国に報告したのはことし3月の東日本大震災発生の直前だったことが分かりました。(8/24)

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【明日に向けて・2】全国の公立小中学校のうち古い耐震基準で建てられ震度6強以上の揺れで倒壊する恐れの建物は4600棟に上ることや、天井板やげた箱などの耐震性を点検した学校は全体の3分の2で、このうち耐震対策を取った学校は半分以下だったことが文科省の調査でわかりました(8/24)

【明日に向けて・3】津波で多くの児童が亡くなった宮城県石巻市の大川小学校の避難マニュアルには、津波の際の避難先として地震と同じ「近隣の空き地・公園等」とされているだけで、高台への避難が全く想定されていないことが分かりました。(8/24)

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【明日に向けて・4】学校での屋外の活動を制限する放射線量の目安について、文部科学省は年間の積算で「20ミリシーベルト未満」とする数値の廃止を決め、新たな目安を「年間1ミリシーベルト以下」とすることを福島県に通知することになりました。(8/24)

【明日に向けて・5】岩手県沿岸の「定置網漁」は、津波で船や網が流されるなど被害が大きく、主力のサケの水揚げが最盛期を迎える11月までに操業を再開できる漁場は、全体の58%にとどまる見通しであることが分かりました。(8/24)

東北地方の酒蔵のうち12%にあたる28の蔵が、震災で土蔵が崩壊するなどの被害を受けて生産出来なくなったということです。宮城県松島町では若手経営者が復興に向けて協力を誓い合う総決起大会が開かれました。
2011/08/24 22:09
NHK科学文化部より転載