【明日に向けて8月21日】震災発生から164日目。福島第一原発の事故などでふるさとを離れ、関東地方の各地で避難生活を続けている人たちが互いの絆を確かめ合おうという夏祭りが、さいたま市で開かれました。大震災を巡る様々な今日をツイートします。

【明日に向けて・1】福島第一原発の1号機で原子炉周辺に設置されたすべての温度計がおとといからきのうにかけて100度以下になったことが分かりました。目標とする原子炉の「冷温停止」が達成できたわけではありませんが、東京電力はこれまでの冷却作業の成果が出たものとみています(8/21)

【明日に向けて・2】福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域について文部科学省は事故から1年後までの積算の放射線量の推計値を初めて公表し、大熊町の調査地点で508.1mSvなど、50の調査地点のうち35地点で国が避難の目安としている年間20mSvを上回りました。(8/21)

【明日に向けて・3】放射線量が極めて高いなどの理由で相当長期にわたって帰宅が困難な原発周辺の一部区域について、政府は当面、警戒区域のまま解除しない方向で、こうした区域の土地を国が買い取るなどの対策も検討していくことになりました。(8/21)

【明日に向けて・4】岩手県と宮城県の三陸海岸の地層で、ことし3月のような巨大な津波が過去にも1000年に1度程度の割合で繰り返し襲っていたとみられる痕跡が新たに見つかりました。専門家は今後の防災対策などに生かすべきだと指摘しています。(8/21)

【明日に向けて・5】東日本大震災の教訓を考えるシンポジウムが東京都内で開かれ、津波から避難して学校にいた200人の生徒全員が助かった岩手県釜石市の中学生が、震災前から自分の命を自分で守ることを目標に学校で防災学習や避難訓練に力を入れてきたことなどを報告しました(8/21)

明日に向けて、きょうはここまでです。原発事故で東京などに避難している住民の孤立化を防ごうと、福島県の被災者の会がきょう発足し、初めての交流会が開かれました。
2011/08/22 01:37
NHK科学文化部より転載