【明日に向けて8月15日】震災発生から158日目。お盆をふるさとで過ごした人のUターンラッシュはきょうがピークです。東北各地の駅では、被災したふるさとに残る家族と別れを惜しむ人たちの姿が見られました。大震災を巡る様々な今日をツイートします。

【明日に向けて・1】被災地にはお盆休みを利用して全国各地から大勢のボランティアの人たちが集まりました。宮城県南三陸町のボランティアセンターでは朝早くから大勢の人たちが長い列を作り受け付けを済ませると早速町内各地でがれきの撤去や草むしりなどの作業に当たっていました。(8/15)

【明日に向けて・2】福島第一原発の事故を受け政府は閣議で、原子力安全・保安院を経済産業省から切り離し、内閣府の原子力安全委員会などと統合し、環境省の外局として「原子力安全庁」を設置する方針を決めました。来年の4月にも発足させたい考えです。(8/15)

【明日に向けて・3】行政書士や税理士など26の国家資格試験などで、大震災の被災者に書類の提出期限の延長や試験日変更などの救済措置がとられていませんでした。各省庁は「法令の定めがなかった」などと説明していると言うことで、総務省はすべての省庁に被災者への配慮を要請しました(8/15)

【明日に向けて・4】宮城県女川町では毎年港で開いていた夏祭りが高台の運動場に場所を移して開かれました。地震が起きた午後2時46分に町内で亡くなったり行方が分からなくなった人と同じ数の830個の風船が一斉に空に放たれ、祭りに来た人たちは飛んでいく様子を見つめていました(8/15)

【明日に向けて・5】福島県川内村では太平洋戦争からの復興のシンボルとして住民が参加する野球大会が続けられてきました。ことしは福島第一原発事故の影響で全域が避難対象となったため役場の移転先の郡山市で大会が開かれ、およそ120人が汗を流しながら白球を追いかけていました(8/15)

津波で大きな被害を受けた岩手県大船渡市に江戸時代から伝わる伝統の鎮魂の舞いが仮設住宅などで披露され、地元の保存会から舞いを教わった子どもたちが亡くなった人の霊を慰めました。明日に向けて、明日もよろしくお願いします。
2011/08/16 00:21
NHK科学文化部より転載