【明日に向けて7月31日】震災から143日目。宮城県石巻市で伝統の夏祭り「石巻川開き祭り」が開かれ、ことしは東日本大震災の犠牲者を追悼するため1万個の灯ろうが川に流されました。震災をめぐる様々な今日をツイートします。

【明日に向けて・1】核廃絶を訴え続けてきた原水禁=原水爆禁止日本国民会議の世界大会が、ことしは原発事故を受けて初めて福島市で開かれ、原発の停止や廃止に向けた「脱原発」の必要性を世界に訴えるアピールを採択しました(7/31)

【明日に向けて・2】福島第一原発では依然として90度近い高温が続いている4号機の使用済み燃料プールで、冷却装置の運転が本格的に始まりました。東京電力は、遅くとも1か月以内にはプールの水温を55度程度に下げ、安定的な冷却を目指すことにしています。(7/31)

【明日に向けて・3】大震災の影響で被災地では来年春に卒業する高校生向けの求人が大幅に減り、かわりに県外企業に就職を希望する高校生が増えているため、厚生労働省は各地の労働局を通して全国の企業に対して被災地の高校生を優先的に採用するよう求めていくことになりました。(7/31)

【明日に向けて・4】仮設住宅では住み慣れた土地を離れ見知らぬ人たちと暮らすことで孤立する人の増加が懸念され、自殺をどう防ぐかが課題になっています。岩手県陸前高田市ではきょうボランティア団体の代表が仮設住宅を訪問し1部屋ずつ回って被災者と会話を交わしました(7/31)

【明日に向けて・5】津波で家族などを失った人たちが初盆を迎えるのを前に、岩手県宮古市では全国から寄せられた礼服や喪服、およそ700枚と靴やネクタイ、かばんなどの小物が用意され、無料で配られました(7/31)

「北限の海女」として知られる久慈市の海女センターでは津波の被害を乗り越えてことしも素もぐりのウニ漁を披露する催しが開かれました。明日に向けて、明日もよろしくお願いします。
2011/07/31 23:05
NHK科学文化部より転載