【明日に向けて7月17日】震災から129日目。牛肉の不安はさらに拡大。非常に強い台風の接近に備えて被災地でも雨風の対策が進みます。大震災をめぐる様々な今日をツイートします。

【明日に向けて・1】台風6号の接近に備え福島第一原発では屋根に大きな穴が開いた3号機のタービン建屋に仮設の屋根を設置する作業が進められています。しかし1号機、3号機、それに4号機の原子炉建屋では十分に対策を取ることができず雨水の流入は避けられない状況です(7/17)

【明日に向けて・2】福島県内の農家で放射性セシウムを含んだ稲わらが牛に与えられていた問題で、出荷された牛の肉の流通先は全国36の都道府県にのぼります。松山市と高松市では、消費者が購入した肉から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されていたことがわかりました。(7/17)

【明日に向けて・3】岩手・宮城・福島の沿岸部などでは企業の約38%にあたる1632社が社屋が津波で流されるなどして連絡がとれず事業の実態が分からなくなっていることが調査会社の調べでわかりました。一方、仮設住宅で携帯電話を使って営業し事業を再開している企業もありました(7/17)

【明日に向けて・4】被災地では津波で打ち上げられた細菌を含むヘドロが粉じんとなって空気を汚染し、お年寄りなどが感染症にかかる恐れがあるとして、感染症予防の専門家らが、きょうから3日間かけて陸前高田市と大船渡市の高齢者の施設や避難所で空気の調査と除菌をおこなっています(7/17)

【明日に向けて・5】東日本大震災からの復興を願う仙台市の「東北六魂祭」は昨日の混乱を踏まえて2日目のきょうはパレードの規模を縮小するなどの対策がとられ、東北の6つの県の祭りが初めて一堂に会してパレードが行われ、およそ21万人の観客が歓声を上げました(7/17)

被災した岩手県の釜石港はコンテナを上げ下ろしするクレーンなど港の設備が徐々に復旧したため、きょう震災後初めてコンテナ船が入港。復興のけんいん役が期待されます。

2011/07/18 00:42
NHK科学文化部より転載