【明日に向けて7月11日】震災から123日目。がれきをかたづける手を休め、午後2時46分に祈りを捧げるひとたち。きょうで4か月です。大震災をめぐるさまざまな「今日」をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】宮城県南三陸町では5か所の避難所をインターネットで結ぶ追悼集会が開かれ250人が亡くなった人たちに黙とうをしました。夫の行方が分からない68歳の女性は「海を見ても憎かったが4か月たってようやく心が安らぐようになってきました」と話しました(7/11)

【明日に向けて・2】全国から集まった東日本大震災の義援金は日本赤十字社と中央共同募金会であわせておよそ3000億円。しかし沿岸部の自治体の職員不足などから、被災者のもとに届けられたのは震災から4ヶ月がたってもおよそ670億円と全体の23%にとどまっています。(7/11)

【明日に向けて・3】原子力発電所の稼働について政府が統一見解を示しました。「ストレステスト」を参考に二段階の安全評価をするというものですが、安全評価は一定の時間がかかると見られ、政府内では玄海原発を含め現在定期検査中の原発の再稼働はこの夏は困難との見方が出ています。(7/11)

【明日に向けて・4】肉牛から暫定基準値超えの放射性物質が検出された問題。福島県がえさのわらを調べたところ国の目安の約56倍の放射性セシウムが検出されました。わらは原発事故後も屋外に置かれていたということで県は他の肉牛農家についてもえさの管理状況を調査しています(7/11)

【明日に向けて・5】牛肉問題で厚労省によると同じ福島の生産者から出荷された6頭の牛肉が検査を受けないまま東京、神奈川、大阪、静岡、愛媛の卸売業者などに流通していたということです。枝野官房長官は地域を特定し全ての肉牛を対象にした検査を検討していることを明らかにしました(7/11)

3月の大津波で校舎が使えなくなり、学校ごと移転している仙台市の小学生が、「たくさんの力をありがとう」と復興に携わる人たちに感謝の気持ちを表した横断幕を作り、きょう、壊れた校舎に掲げました。

2011/07/11 22:06
NHK科学文化部より転載