【明日に向けて7月2日】震災から114日目。東日本大震災以来、3か月半ぶりにカツオの水揚げが再開された宮城県気仙沼市でカツオの即売会が開かれ、大勢の人でにぎわいました。大震災をめぐるさまざまな今日をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】陸前高田市を流れる気仙川では毎年8月に1500個の灯ろうを浮かべる灯ろう流しが行われます。灯ろうは毎年近くの中学生が作り、津波で学校が被災したため開催が危ぶまれましたが、地域の人たちの手で開催することになり、きょうから灯ろう作りが始まりました。(7/2)

【明日に向けて・2】釜石市の海岸では津波で全長727メートルの防潮堤のうち470メートルあまりが壊れました。今後台風などの際に高潮や高波の被害が出るおそれがあるとして、壊れた防潮堤の代わりに応急的に1個の重さがおよそ2トンの土のうを積み上げる作業が進められています。(7/2)

【明日に向けて・3】福島第一原発の使用済み燃料プールでは、3号機でおとといから冷却システムを動かし始めた結果、けさの水温が40度を切って冷却が進んでいる一方で、4号機ではシステムに必要な配管が爆発で損傷を受けたことなどから冷却を進める計画が遅れるおそれがあります。(7/2)

【明日に向けて・4】東日本大震災で岩手県沿岸部にあった100余りの歯科診療所の5割以上が被災し、このうち半数余りで診療再開のメドがたっていません。医療施設の復興を支援する国の制度では歯科診療所は支援の対象から外れているため、県は対象の拡大を国に求めています。(7/2)

【明日に向けて・5】津波で校舎が大きな被害を受け、全校児童が集団移転している宮城県・南三陸町の小学校の運動会が、きょう2か月遅れで移転先で開催。会場には被害を免れた漁船の大漁旗が掲げられ、リレーで子どもたちが必死に走る姿に保護者から大きな声援が送られました。(7/2)

きょうはここまでです。宮城県気仙沼市の仮設住宅にインターネットを通じた呼びかけで全国から寄付された300冊以上の絵本や小説を集めた「ミニ図書館」が設けられ、子どもたちがさっそく読書を楽しみました。明日に向けて、明日もよろしくお願いします。
2011/07/03 00:30
NHK科学文化部より転載