【明日に向けて6月29日】震災から111日目。きょうは各地で最高気温が35度以上の「猛暑日」になりました。大震災をめぐるさまざまな今日をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】被災地の岩手県釜石市でも最高気温が30度を超え、避難所になっている中学校の体育館では熱中症を防ぐため大型の扇風機を回したり、冷蔵庫でスポーツドリンクを冷やして水分補給を呼びかけたりしました。岩手県内はあす以降も蒸し暑い日が続く見通しだということです(6/29)

【明日に向けて・2】津波の被害を受けた宮城県石巻市の田んぼで、地元のコメ農家などがイネの生育状況を視察。今のところ順調に生育していることを確認しました。福島県川俣町では農地に放射性物質を吸収する性質がある植物を植える試験栽培が始まりました。農家の試行錯誤が続きます。(6/29)

【明日に向けて・3】原発の運転再開に反対する市民たちで騒然とする佐賀県庁を海江田経産大臣が訪れ、定期検査中の玄海原発の運転再開を古川知事に要請。会談後、知事は、「原発の安全性はクリアされた」と述べて運転再開にこれまでより前向きな姿勢を示しました。(6/29)

関連)NHKが原発がある市町村と県に行った調査では、停止中の原発の運転再開について慎重な姿勢の回答が79%を占めました。一方で県と市町村とでは意識の違いも見られ市町村では再開を認めたいという答えが35%ありました。背景には原発がもたらす地域経済への恩恵がうかがえます(6/29)

【明日に向けて・4】福島第一原発では浄化した汚染水を原子炉の冷却に使う「循環注水冷却」がおととい始まりましたが、依然として水漏れのトラブルが相次いでいます。東京電力は配管の強度を高めたり予備のルートを準備したりといった対策を検討しています。(6/29)

【明日に向けて・5】広島市の原爆慰霊碑にある「平和の灯」を掲げて走る「反核平和の火リレー」が、ことしも平和公園を出発しました。ことしは核兵器の廃絶に加えて東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて原子力発電所に頼らない社会の実現を訴えています。(6/29)

岩手県釜石市で生後3か月になる赤ちゃんの集団検診がきょう行われ、震災の前後に生まれた赤ちゃんがすくすくと成長した姿を見せていました。
2011/06/30 00:35
NHK科学文化部より転載