【明日に向けて6月25日】震災から107日目。東北を代表する夏まつりのひとつ、「盛岡さんさ踊り」の踊り手たちが、岩手県大槌町の避難所で勇壮な太鼓の演奏とともに伝統の踊りを披露しました。大震災をめぐるさまざまな今日をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】きょうも各地で厳しい暑さとなりました。福島第一原発事故で立ち入り禁止となっている警戒区域への住民の一時帰宅では、暑さで熱中症の増加が懸念されるとして、きょうから長袖と長ズボンを着ていれば防護服を着ていなくても一時帰宅を認める取り組みが始まりました。(6/25)

【明日に向けて・2】大震災の復興ビジョンで焦点になっていた財源について、政府の復興構想会議は、きょう、消費税や所得税など基幹税を中心とした臨時増税の検討を求める提言を決定し「政府がこの提言を誠実に速やかに実行することを強く求める」として菅総理に渡しました。(6/25)
2011/06/26 01:12:01 webでツイート

【明日に向けて・3】福島第一原発では依然として汚染水の浄化設備の本格運転の再開が遅れています。今月中に汚染水を原子炉に注水し始め、来月17日までに安定的に冷却する方針ですが、計画通り行えるかどうかは予断を許さない状況です。(6/25)

【明日に向けて・4】被災地の仮設住宅では高齢者などが周囲と交流がないまま亡くなる孤独死が心配されています。宮城県岩沼市に、看護師や心理療法士などが常駐して仮設住宅での孤独死を防ぐサポートセンターが開設されることになり、市と運営する団体とで協定が結ばれました。(6/25)

【明日に向けて・5】毎年秋に多くのサケが遡上する岩手県大槌町の大槌川。津波で大量のがれきが流れ込んだままで、またサケが戻ってくるよう、約200人のボランティアがきょうから撤去作業を開始。川底からはテーブルや衛星アンテナなどが見つかり、10トン以上が撤去されました。(6/25)

岩手県の中尊寺などの寺院と周辺の遺跡からなる「平泉の文化遺産」について、ユネスコの世界遺産委員会はさきほど、世界遺産として登録することを正式に決定。東北地方を活気づける知らせです。

2011/06/26 01:13
NHK科学文化部より転載