【明日に向けて~6月24日】震災から106日目。アメリカの水爆実験で被爆した「第五福竜丸」の元乗組員、大石又七さん(77)がきょう静岡市で講演し福島第一原発の事故について「放射能の怖さを国全体で考え直してほしい」と訴えました。大震災をめぐるさまざまな今日をまとめてツイートします。
【明日に向けて・1】東日本大震災による建物や道路、農林水産施設などの被害額は9県で約16兆9000億円に達するという推計を政府がまとめました。阪神・淡路の約1.8倍ですが、この推計は原発事故の影響による被害を含んでおらず、実際の被害は大幅に増える見込みです(6/24)
【明日に向けて・2】岩手県沿岸部を走る三陸鉄道の南リアス線は津波でほとんどの車両が水につかりましたが、たまたまトンネルを走行中で津波から逃れた車両があり、この車両をトンネルから「救出」する作業が行われました。南リアス線の復旧には少なくとも3年以上はかかる見通しですが(6/24)
【明日に向けて・3】操作のミスや機器のトラブルで本格運転の再開が遅れている福島第一原発の汚染水の浄化設備について、東京電力は試験運転で放射性物質の除去能力が目標を達成したと発表。今月中に水を循環させながら安定的に原子炉を冷やすシステムの構築を目指します。(6/24)
【明日に向けて・4】震災で延期されている宮城県議会議員選挙について、沿岸部の10市町が避難者の住所を把握できないなどで、特例法の期限の9月までに選挙の実施は難しいと判断しています。県選挙管理委員会はこうした被災地の実情を国に伝えることにしています(6/24)
【明日に向けて・5】宮城県石巻市で室内が段差のないバリアフリーでスタッフが近くに24時間常駐する障害者専用の仮設住宅がほぼ完成しきょう公開されました。12歳の息子と共に入居する40代の女性は「避難所では気を遣うことが多く大変でした。早く引っ越したい」と話しました。(6/24)