【明日に向けて6月12日】震災から94日目。地元で「赤べこ」と呼ばれる体重350キロから1トンを超える牛どうしが激しく角などをぶつけ合う東北で唯一の闘牛大会が岩手県久慈市で開かれました。大震災をめぐるさまざまな「今日」をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】岩手県陸前高田市では震災から100日目となるのを前に寺で合同葬儀が行われました。住民1513人の死亡が確認され今も625人の行方がわかっていません。母親がまだ見つかっていないという男性は「百か日を前に一つのけじめとして参列しました」と話していました(6/12)

【明日に向けて・2】仮設住宅に暮らす高齢者などの「孤独死」は阪神・淡路大震災では200人以上にのぼりました。仙台市で孤独死を防ぐ内閣府の有識者会議が初めて開かれ、高齢者向けの住宅を整備する釜石市や見守り活動を進める仙台市などのモデルケースをもとに対策を話し合いました(6/12)

【明日に向けて・3】宮城県が避難所で被災者に提供される食事の栄養を調査したところ、1日3回食事が提供される避難所は全体の98%で改善したものの、野菜などのビタミンが大幅に不足していることがわかり、県では炊き出しや弁当などの野菜や果物の量を増やすよう呼びかけています(6/12)

【明日に向けて・4】東電福島第一原発では高濃度の汚染水を浄化する装置の試運転を前に、水が流れないトラブルが起きました。その後流れるようになり、東京電力はあす再度確認しますが、このトラブルで当初15日に予定されていた装置の本格的な稼働は数日遅れる見通しです。(6/12)

【明日に向けて・5】長野県栄村は東日本大震災の翌日に震度6強の地震が起きて住宅700棟以上が壊れ、今も59世帯が避難生活を続けています。地震から3か月目のきょう、村の復興を支援するイベントが開催。心を一つにして長さ30メートルの太巻き寿司を一斉に巻き上げました。(6/12)

きょうはここまでです。震災の影響で保育を休止していた宮城県女川町の4つの保育所のうちの1つがあすから再開することになり、きょう入所式が開かれました。

2011/06/12 23:45
NHK科学文化部 より転載