【明日に向けて5月16日】震災から66日。津波で大きな被害を受けた福島県いわき市の海岸では地元の人たちが大切に保護してきたハマエンドウが花を咲かせ、復興への励みになっています。大震災を巡るさまざまな今日をまとめてツイートします。

【明日に向けて・1】被災地で撤去した大量のがれきは、宮城県内だけでも一般ごみの23年分にあたるおよそ1600万トンです。平地が少ない気仙沼市では置き場所として津波で被害が出た農地を借りることにしましたが、被災地では、場所の確保が大きな課題になっています。(5/16)

【明日に向けて・2】原子炉の高温が気がかりな福島第一原発3号機は、注水量を増やしていますが依然として不安定な状態にあります。さらにタービン建屋などにたまった高濃度汚染水の水位が上昇する傾向にあり、東京電力はあすにも一時的な保管場所への移送を始めることにしています(5/16)

【明日に向けて・3】原発事故の損害賠償で焦点となる、避難に伴う「精神的苦痛」と農漁業者などの「風評被害」をどう見積もるか。きょう開かれた「原子力損害賠償紛争審査会」で、避難の損害は具体的な案が示されましたが、風評被害は因果関係を詳しく調べるべきとして継続になりました(5/16)

【明日に向けて・4】津波で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町ではこれまで支援物資を直接、各避難所に届けていましたが必要な数が十分に把握できていなかったため、避難所の数が減る中で新たな供給方法を検討する会議が開かれました。長引く避難生活、夏物の衣類も必要になっています(5/16)

【明日に向けて・5】南三陸町では町立保育所が津波の被害を受けたり避難所として使われたりして再開のメドがたっていないため、保育士が外に出向いて子どもを預かる「出前保育」を始めました。避難所にこもりがちな子どもたち、先生と久しぶりに再会して生き生きとした様子でした(5/16)
2011/05/16 23:05
NHK科学文化部より転載